内容説明
足のむくみがつらい。いつもなんとなくだるい。足がつってなかなか寝付けない。このような症状に悩まされているとしたら、あなたは「下肢静脈瘤」かもしれません。少し詳しい方であれば、「静脈瘤といえばコブがあるはず」と思うかもしれませんが、実は見た目ではほぼわからない静脈瘤(本書では「かくれ静脈瘤」と呼びます)もあります。そして日本人の10人に1人は発症すると言われているのです。
本書では、下肢静脈瘤を専門とするクリニックを開院し、2年にわたりミス・ワールド日本大会の公式ドクター兼審査員も務めた著者が、下肢静脈瘤の治療の方法や悪化を防ぐための対策をご紹介します。
【目次】
第1章 体のサインから「かくれ静脈瘤」を見つけましょう
1 下肢静脈瘤とは
2 30歳以上の約半数が下肢静脈瘤の事実
3 下肢静脈瘤は自覚しにくい病気である
4 こんな体質・生活・職業の方は要注意
5 セルフチェックしてみましょう
6 お手軽な検診で、かくれ静脈瘤を見つけましょう
7 かくれ静脈瘤の特徴と症状
8 会社の成績に貢献する制度「健康人事」のすすめ
9 会社の健康診断にいかがでしょう
10 女性が多い職場では、ぜひ検診や周知を
11 産後のケア
第2章 下肢静脈瘤ってどんな病気?
1 下肢静脈瘤は、足の血管の病気
2 静脈は重力に逆らって流れる血液
3 血液の逆流を防ぐ「逆流防止弁」と、足の血液を押し上げる「筋ポンプ作用」
4 逆流防止弁が壊れてしまうさまざまな理由
5 筋ポンプ作用がなぜ弱まるのか
6 下肢静脈瘤にはいくつかの種類がある
7 下肢静脈瘤の診断ポイント
8 8つのステージでわかる、下肢静脈瘤の進行・重症具合
9 合併症のリスクはあるのか
第3章 自分でもできる下肢静脈瘤の対策とは?
1 下肢静脈瘤にならないために考えるべきこと
2 逆流防止弁をできるだけ元気に保つ
3 筋肉を動かす・増やすことで筋ポンプ作用を促進する
4 腹式呼吸によって静脈還流の効果を高める
5 立ち・座り仕事でもできる体操をし、長時間同じ姿勢を避ける
6 足がよくむくむ・つる方におすすめの対策とマッサージ
7 妊娠・出産経験のある女性へ
8 仕事の忙しい男性へ
9 運動をして筋肉を鍛えましょう
10 肥満は下肢静脈瘤への悪循環を生む
11 水分を摂ろう
12 弾性ストッキングの効能と使い方
第4章 医療機関で受ける下肢静脈瘤の治療
1 症状に応じて治療方法を選びましょう
2 血管内治療(高周波・レーザー)
3 スタブ・アバルジョン法
4 硬化療法
5 ストリッピング手術(静脈抜去術)
6 弾性ストッキングの処方
7 当院「赤羽静脈瘤クリニック」の診察・検査・治療の流れ
8 早期治療のすすめ
目次
第1章 体のサインから「かくれ静脈瘤」を見つけましょう
1 下肢静脈瘤とは
2 30歳以上の約半数が下肢静脈瘤の事実
3 下肢静脈瘤は自覚しにくい病気である
4 こんな体質・生活・職業の方は要注意
5 セルフチェックしてみましょう
6 お手軽な検診で、かくれ静脈瘤を見つけましょう
7 かくれ静脈瘤の特徴と症状
8 会社の成績に貢献する制度「健康人事」のすすめ
9 会社の健康診断にいかがでしょう
10 女性が多い職場では、ぜひ検診や周知を
11 産後のケア
第2章 下肢静脈瘤ってどんな病気?
1 下肢静脈瘤は、足の血管の病気
2 静脈は重力に逆らって流れる血液
3 血液の逆流を防ぐ「逆流防止弁」と、足の血液を押し上げる「筋ポンプ作用」
4 逆流防止弁が壊れてしまうさまざまな理由
5 筋ポンプ作用がなぜ弱まるのか
6 下肢静脈瘤にはいくつかの種類がある
7 下肢静脈瘤の診断ポイント
8 8つのステージでわかる、下肢静脈瘤の進行・重症具合
9 合併症のリスクはあるのか
第3章 自分でもできる下肢静脈瘤の対策とは?
1 下肢静脈瘤にならないために考えるべきこと
2 逆流防止弁をできるだけ元気に保つ
3 筋肉を動かす・増やすことで筋ポンプ作用を促進する
4 腹式呼吸によって静脈還流の効果を高める
5 立ち・座り仕事でもできる体操をし、長時間同じ姿勢を避ける
6 足がよくむくむ・つる方におすすめの対策とマッサージ
7 妊娠・出産経験のある女性へ
8 仕事の忙しい男性へ
9 運動をして筋肉を鍛えましょう
10 肥満は下肢静脈瘤への悪循環を生む
11 水分を摂ろう
12 弾性ストッキングの効能と使い方
第4章 医療機関で受ける下肢静脈瘤の治療
1 症状に応じて治療方法を選びましょう
2 血管内治療(高周波・レーザー)
3 スタブ・アバルジョン法
4 硬化療法
5 ストリッピング手術(静脈抜去術)
6 弾性ストッキングの処方
7 当院「赤羽静脈瘤クリニック」の診察・検査・治療の流れ
8 早期治療のすすめ