内容説明
野望説、怨恨説、黒幕説、突発説……本能寺の変の要因については、さまざま取り沙汰され、現在でも新たな説が出てくる度に、世間の関心を集め続けている。果たして何処に真実があるのか!?明智光秀は元々、源氏一族の土岐氏の支流を標榜し、その血脈に矜持を持っていた。よって、足利義昭に近侍し、幕臣となったことは殊の外名誉であった。だが同時に織田家の家臣に招かれたことで運勢の歯車は狂いだす。義昭と信長の対立が激化、義昭が京を追われるのだ。新しき世の構築の可能性を模索しながら苦悩を深める光秀──。そして運命の天正十年六月二日は着実に迫りつつあった!日本史上最大のミステリーとも言われる本能寺の変の真実に迫る意欲作!!
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