僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • 特価
  • ポイントキャンペーン

僕が四十二歳で脱サラして、妻と始めた小さな起業の物語 自分のビジネスを始めたい人に贈る二〇のエピソード

  • 著者名:和田一郎【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 特価 ¥660(本体¥600)
  • バジリコ(2018/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784862382221

ファイル: /

内容説明

好評を博した前著『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』に続く第二弾!
会社を辞めて14年。退職金1000万円の元手で商売を始めて、現在年商3億円。市井に生きる中年脱サラリーマンの泣き笑い起業奮闘記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

にいたけ

32
大手百貨店に18年勤務、退職金1000万円で2003年に海外向け着物リサイクル販売を始めた奮闘記。調べたら2020年に廃業なさってました。コロナの影響なんでしょうね。中高年になると企業でのあがりも見えてきて自分はどうしたい?と考え始めます。相当な商才と行動力があれば別ですが踏み切れなくてズルズル退職迄残ってしまうのが実情なのではないでしょうか。この本はノウハウの本では無いですが晩年男性の心構えみたいなことを教えてくれます。廃業後の作者の生き方、素晴らしいなぁと思いました。2025/03/31

roatsu

17
起業関連の書籍としては風変りだけど出色の一冊。会社員だった著者が働き盛りの年齢で退社し、起業する中で経験した様々な出来事や教訓、思いを読者に共有してくれる得難い物語。会社員ならば著者の様な葛藤を抱き忸怩たる思いに悩むこともあるかと思うが、実際にその先へアクションした一つの貴重な事例を垣間見ることは自分を見詰め直す上で大きな学びになるだろう。全編通して印象深い記述ばかりだが、特に32ページの一文が心を温かくしてくれた。起業は一つの方法論で、あるがままの自分を再発見する上で著者には必然だったのかなと思う。2018/01/17

noby

11
京大農学部水産課卒がなぜか大手百貨店の催事係として十余年。脱サラしてわずか半年悩んでたどり着いた答えが中古着物の海外販売。年商2億円という微妙な線も利益率は高そう。脱サラで「流行に乗る」ことに関して「バスは次々来る」と表現した。今からでも脱サラは十分に可能だし、いつだって可能。乗り遅れたバスを嘆く必要はない。追いかけて飛び乗ることも可能だと著者は説く。   アンティーク着物・中古着物のICHIROYA   http://japan.ichiroya.com/2017/03/23

らぴす

3
世間で言うところのベンチャー起業社長、みたいにはなれないけれど、会社員として一生終わるのが辛い人に贈る起業物語。著者本人の生々しいリアルな体験がつづられていて、苦しい期間の話はちょっといたたまれなかった。まぁ、今は大丈夫だからこそ安心して苦境部分も読めるんだけど。著者みたいな起業はきっとしないんだろうけど、会社から離れる選択をするときに思い返したい一冊になった。2016/04/18

Yasutaka Hori

2
等身大の独立物語。起業というと勇気が必要。それは大規模な投資をして、無一文になるリスクと背中合わせというイメージがあるから。実際、そうでなくても勇気が必要なのだろうけど、この本は「勇気はどのみち必要だけど、数億の投資を受けて勝負をすることだけが独立起業ではない」ということを朴訥と教えてくれる。そして、そうでなくても大変であるということを著者が独立してからの試行錯誤を記載することで教えてくれる。確かにあまりビジネス書には書いていないようなより「実務」に近しい本で、(偉そうですが)隠れた良書だと思いました。2017/01/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9859120
  • ご注意事項

最近チェックした商品