MF文庫J<br> オタギャルの相原さんは誰にでも優しい【電子特典付き】

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

MF文庫J
オタギャルの相原さんは誰にでも優しい【電子特典付き】

  • 著者名:葉村哲【著者】/あゆま紗由【イラスト】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2018/07発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040699547

ファイル: /

内容説明

「オッケー! じゃ、あたしがカノジョになったげる!」相原璃子はオタクでギャルで巨乳で水泳部のリア充である! なんかノリと勢いで僕(リアルに興味のないクソオタク)のカノジョ(仮)になってくれやがった相原さんマジ天使! 一緒にいれば楽しいけれど、現実の僕らはギャルとオタクの単なる仲良しオタ友コンビだ。ラブコメ展開に用はない! 「あたしら『青春オタク同盟』! オタク同士で楽しく青春しようぜ!」二人でアニメ見て! ゲームして! サメ映画も見て! オタクに優しい本屋でオタデート! 今日も明日も明後日も、居心地の良いこの時間が続くんだと――夢を見ていた、僕だけが。
【電子特典!書き下ろし短編付き】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スズ

49
オタク趣味のパッとしない男子高校生のアキラは、オタクでギャルの女子高生・相原璃子の提案で好きな人が出来るまで恋人同士(仮)の関係を結ぶ事に。深夜アニメを一緒に観賞したり、ゲーム対戦で互いに燃えたり等、オタク全開の日々を共に満喫する時間に楽しさを覚えるアキラだが、少しずつ璃子に本気で惹かれ始めていて……。好きな物を一緒に楽しんでくれて、心に張った壁もひょいっと飛び越えて笑顔で寄り添ってくれる璃子の明るさがとにかく物語を明るく照らしています。二人のオタク感MAXの休日や放課後の日々がとても羨ましかったです。2018/06/28

まりも

40
これはオタク男子とオタクギャルの友達以上恋人(仮)なラブコメ物語。こんなに可愛くて巨乳で家事もできて、それでいて趣味も合う。超あざとくてうざいのにそれすらも可愛い。そんなギャルヒロイン相原さんとのラブコメをただただ楽しむ。そんな普通に真っ当なラブコメ作品。気を衒った内容ではない為、純粋にうらやまけしからん2人の友達以上恋人未満なやり取りを楽しめるのが良いね。オタ友も良いキャラをしてるので、掛け合いの方も良い感じ。謎のサメ映画推しも何気にツボに入った。2人の今後も見守りたい。そう思える良いラブコメでした。2018/06/29

むっきゅー

36
オタギャルの相原さんがとにかくカワイイ。ギャルもいいなと思えるほど、相原さんのキャラが気に入りました。さて本作、主人公・アッキーに彼女ができるまでの練習・カノジョ(仮)として、ひたすらオタクカップルのイチャコラが展開される。ただ、タイトルどおり相原さんは恋愛経験がないため、主人公・アッキーに友達以上恋人未満の感情しか抱いていない。先に恋愛感情に気がついたアッキーが、今の関係を壊してまで告白するか悩むのが、ひとつの山場でした。これ続巻あるんだ。二人の関係が深まって欲しいしな。2018/09/10

まるぼろ

29
幼い頃から寂しいと言う感情が希薄で一人でいる事が平気でいたタイプなオタクの綿貫アキラは、ある日の放課後、ギャルでオタクの相原璃子からオタ友になろうと声をかけられ…と言う所から始まるお話です。面白かった…ですが、冒頭の文とどこまでも軽いアキラと璃子の会話の応酬も相まって、ひょっとしたらこれは上手くいかない終わり方をするのでは…という感想も抱きながら途中まで読んでいました。後半は正にタイトル通りな展開でどうなってしまうのかと思いながら読んでいたので、まだ若干波乱が起こりそうな余地はあるものの、→2018/08/07

たこやき

20
主人公がオタクで、ヒロインの相原さんがオタギャルで、その他の主要キャラも……なんだけど、なんだろう、あまりオタクネタとかを感じない(笑) ゲームが好きで、とか、そういう部分はあるにせよ。どちらかというと、相原さんと主人公の掛け合いメインなのかな? と。基本的にノリでの会話を楽しむ仲間。でも、「カノジョ」と言いつつ、恋愛感情がなくて……というのが……って話なのだけど、別の要素でも話は作れそうな気はする。ただ、積極的に絡んでくる相原さんが可愛い、というのは確か。2018/08/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12891324
  • ご注意事項