MFブックス 毒使いの逃亡者 2 ～追跡者から逃げて三千里～

著者名：アネコユサギ【著者】/村上ゆいち【イラスト】

KADOKAWA（2018/07発売）

• ISBN：9784040699646

内容説明

召喚した人間に魔物を強制的に封印し、その人間ごと封印した魔物を倒す禁断の大魔法によって、小暮幸久はその身にドラゴンを宿すことになってしまう。
封印されたのは毒を司る古竜ヴェノ。そしてドラゴンを討伐する組織に追われるヴェノとともに、ユキヒサの逃亡生活が始まった。
「俺は毒を吸収できる体質なんです。だから色々とその手の知識を蓄えています」
ヴェノを宿した影響か、毒による状態異常を無効化できるユキヒサは、薬師の少女アルリーフと親密になる。アルリーフとともに、世話になった村を流行病から守ることに成功したユキヒサは、冒険者としても成長し、ヴェノを追う組織に対抗する力をつけていくのだった。
しかし、そんなユキヒサとアルリーフのいる村にも、ついに組織の追っ手の影が迫る！
毒にも薬にもなる異世界逃亡劇の第二幕、いよいよ開始！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ちいたけ]

めでたし？。ヴェノさん、かっこいい～～！。(笑)

2018/07/05

[eucalmelon]

なかなかおもしろかったが、2巻で終わってしまった。悪役も倒されたが、小暮はそのまま…。アルリーフやエリスとのロマンスもありそうで結局なかった。終わらせるなら、御伽噺らしく、結婚してめでたしめでたしとしなくちゃ。

2020/10/29

[ききぞう]

面白かったです。設定、展開、テンポが素晴らしいです。2巻で終わるのは本当にもったいない。

2021/09/14