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内容説明
広辞苑は、誰もが使う国民的辞書であり、そこからの引用は無条件で信用されているが、その記述は極めて一面的、日本悪玉論、贖罪論に満ち溢れていて、知らず知らずの間に洗脳されてしまう。広辞苑には、使う人が日本嫌いになるような「罠」が仕掛けられている。本書では近現代史に関する項目を取り上げ、その記述を検証、さらに初版以降の変化も検証し、版が新しくなるほど、その偏向ぶりがより極端になっていく傾向をも明らかに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
4
東京裁判史観に基づく偏見、中国と韓国の言い分2024/03/02
ispanoman
3
義務教育課程での近現代史(日本および世界史)の学習課程がいい加減な有り様は改善さているのであろうか? 本書のような問題提起となりうる民間書籍に個々人が遭遇するチャンスがなければ、現代のマスコミ報道や世界情勢への思考は無意味といってもいいのかもしれない。あるいは、表面的には自己規制する知恵がよく行き届いているのかも。意識せずに『罠』に取り込まれているかも知れぬと、時々は立ち止まってみる習慣を持ちたい。2014/03/28
せんたろ
2
通州事件、パール判事、拉致事件、教科書誤報事件、近隣諸国条項などの記載が無い。日本人の被害を無視・矮小化し、中韓の加害を正当化する・・。広辞苑がこんな酷いとは知らなかった。2018/01/15
skr-shower
2
本も新聞も、書いている人の立場で言葉のチョイスが違い、受ける印象が大きく違ってしまう。著者の記述が正確かは別として、確かに変な辞書だ。「山川出版の歴史本」の変な点をあげている本も有るらしいので、あわせて読んでみたい。2017/07/27
残心
1
広辞苑はなんでこんなに反日で、中韓にやさしいのか不思議です。 しかも版を追うごとに内容が悪化しているらしく、さらに1980年代(左翼の曲がり角)で改悪が一層ひどくなったそうです。 内容はななめ読みして図書館に返しました。2019/07/14