内容説明
発達障害の子を育てる親は不安でいっぱい。勉強・友達・日常生活・思春期・進路・就職……発達障害の子の自立・働き方を考えた時に開いてほしい。未来の予習ブック。
発達障害の強みを生かした就労支援や「放課後等デイサービス」事業を通じて、1万人超の子や親に接してきた支援のエキスパートが、あらゆる悩みに全力でおこたえします!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
7
図書館から借りた本だけど。ピアサポーターの端くれとしては蔵書で読みたい本である。2019/11/10
Jas
4
実情に即した本であると感じた。だが著者のいう「諦め」を理解すること、「現実」を受け入れることが難しいんだなぁ。「多くの人にとって仕事は人生の一側面に過ぎない」人生のほとんどの時間を仕事に費やすのだから、私はやっぱり興味の持てること、「やりがい」が欲しいなぁ。2022/07/03
みずたまもよう
1
先天的に持っているiqで学校の成績は決まってしまうといことを 初めて専門家の書いた文章で読みました 良く書いてくれたと思います iq105で箱根駅伝の常連校って 非常に的を得た表現で この一行だけでも この本を買う価値があると思いました 2018/12/12
じぇまん
1
発達障害の子を持つ親御さん向けのQ&A。親御さんはもちろんではあるけど、当事者こそ読むべき本だと思う。発達障害者がどんな困難とぶつかりながら成長していくのか、具体的なケア方法とともに示される。ああ、自分はこんなことが困難だったんだな、こんな支援が必要だったんだな、過ぎ去ったいま知ったところで、傷は消えないけれど。簡潔にまとめつつもかゆいところにまで手の届く、発達障害に関する知識のエッセンスが詰まった本なので、当事者、関係者、関係ない人にも読んでいただけたらと思います。2018/05/15
laili
0
親戚の娘が発達障害、かつ重度と診断されてますが私からはどうしても重度とは思えない。友達もいるし普通に学校にも行っている。。と思いながら手に取った本。色んなQAがあり、参考になると同時に「やはり重度とは思えないな。。」と読みながら。1人の医師の診断がすべてではない。そこで親が重圧を感じて病んでいくようであれば本末転倒。発達障害は障害ではなく個性なのだ、という考え方にみんななれればいいけど。でも人の気持ちがわからないというのは周りのフラストレーションも貯まるもの。。難しい。2021/04/03