内容説明
「良い気候 シンプルで美味しい食べ物 理解のある夫 人生ってそれだけあれば 幸せなんだ」
人生はボーノ！この日常に感謝！！
北イタリア・ボローニャ発！ほっこりコミック
★単行本カバー下画像収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
17
向坂桂子さん名義の「ルチア」等々、ちょっとビターで出てくる女の子がとても誠実な少女漫画が好きでした。ある時から作品を見ることなく、どうしておられるのだろうと思ったら、なんとイタリアにおられて向こうの人と結婚されておられてビックリ。ペンネームも変えておられて（本名に戻されたのでしょうか?）ちょっと絵柄も変わっておられますが、エッセイの語り口というか、人物の描写がお上手なのはさすが。かかりつけの先生をお題にした回など卓越した語りだと思います。また、合間に見えるご自身のこれまでの人生も何とも興味深く拝読。2018/03/11
aisu
15
テレビでイタリア語のテキスト巻末で紹介されていたのですが、ワタシここしばらく「絵のあまり上手くない情報量も少ない自己満足マンガ」(描くことは否定しないけど自分が買うのはちょっと…)「スポンサーがついてるよねな観光地紹介体験ツアーマンガ」に疲れていたので、買うのを伸ばしていました。これも古本で。でも、これは絵も可愛いく上手くて、作者自身の半生が反映されていてとても良かったです。この作者の他の本も読みたいです！マルコの祖母のエピと、医師のヴェッリ先生の話にもらい泣き。私も最近近くの医師が急逝されたので。2017/11/22
ぽけっとももんが
6
仲が良さそうで何よりでございます。ご主人のアンドレア氏は、わたしたちが考えるイカニモなイタリア男性とはずいぶん違っているようで。まぁ考えてみればイタリア人男性が全員同じタイプのはずもなく。観光ではないイタリアはボローニャの、普通の生活が垣間見られて楽しかった。そしてこの表紙、川原教授かと思ったよ。 2019/01/14
patapon
6
ふんわりと優しいボローニャでの漫画家同士の生活が描かれています。うさぎにエサをあげているアンドレアさんの横顔が、漫画どおりのおっとりさんで微笑ましい。2017/07/22
芙蓉
5
書店でイタリアの紀行本の棚にあったので買うかどうかレジ前まで迷ってえいやっと購入。面白かったしイタリアの生活事情（病院とか）も描かれていた。ほのぼのとしていて大きな事件は起きないんだけど。北イタリアボローニャに住んでいる漫画家夫婦のお話。イタリアの人って（海外の人？）ってそこまで籍を入れるという結婚にはこだわってないのか。日本はなんかケジメみたいな意味合いあるよね。行ってみたいなーイタリア……まずは積読本を買う前に旅費として貯蓄しないといけないんだけどちょっと無理かなあ本は、本は買ってしまいます2020/02/10
