核DNA解析でたどる 日本人の源流

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核DNA解析でたどる 日本人の源流

  • 著者名:斎藤成也【著】
  • 価格 ¥1,232(本体¥1,120)
  • 河出書房新社(2018/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309253725

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内容説明

渡来系弥生人と縄文人の子孫とされる日本人。出アフリカ後、彼らはどのようなルートで日本列島にたどりついたのか?最新の核DNA解析の成果をふまえ、新たに生まれた謎を詳細に解説する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

59
再読。ついでに書くとダブって買った。勿体ないので(悔しいので)敢えて読み返した。感想は: https://bookmeter.com/reviews/68815578 2022/01/15

やいっち

36
この手の話題の本は、大好物で、よほど専門的なものでない限り、古代史を含め、目につく限り読んできた。ここが本書の要諦だろうか、著者は、「縄文人、弥生人とは異なる第三の集団を想定し、「ヤポネシアへの三段階渡来モデル」を提唱」している。  ただし、「縄文人のあと弥生人の来る前に第三の集団の渡来があったとする仮説だが、この集団は漁労を主とする「海の民」なのか、考古学の藤尾慎一郎の説く「園耕民」(農耕も行う狩猟採集民)なのか、検証はこれからの課題」なのだという。 2017/12/28

さくらさくら

30
以前読んだ 篠田謙一著『日本人になった祖先たち—DNAから解明するその多元的構造』が面白かったので、同じDNA解析であるこの本を読んでみた。DNA解析は常染色体のDNAを全部調べるのが主流となっているらしい。個人的にはY染色体やミトコンドリアDNAにロマンを感じていたので少し寂しい。これはこれで面白いし興味深いが、やはり篠田謙一さんの最新刊を読んでみようかなぁと思った。2019/02/27

樋口佳之

29
ここ十数年で解析がどんどん進んでいる。二重構造モデル、著者の提唱する内なる二重構造説などわかりやすく読めると感じました。サブタイトル通り起源については振り出し状態が今現在の到達だそう。2018/08/29

№9

21
本のタイトルに引かれて手にしたが、専門的な内容もさることながら、結局何が日本人の源流なのか、よくわからなかった。最後の結びは言霊の話で終わっており、途中かなり詳しく専門的な研究内容を披瀝しておきながら、最後はこれなのかと肩透かしをくらった感じだったな。2019/04/22

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