内容説明
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お絵描きSNSなどにアップされるかわいいイラストやカッコいいイラストにあこがれて、「自分でもあんなふうに描いてみたい!」と思う人は多いのではないでしょうか。
でも、いざやってみるとなかなかうまく描けません。同じように真似して描いているつもりなのに、なんだかヘン。がんばって「瞳」だけはうまく描けるようになったけど、顔全体を描くとかわいくない。体まで描くとバランスもめちゃくちゃで、手や髪の毛や洋服などの細かな部分もテキトウ。
全体的に見て「へたっぴ」なのですが、描いている本人は、へたなことはわかるけど、どうしてへたなのかはわからないもの。そこで本書では、「へた」とはどういうことかを具体例で指摘しながら、うまく描けるコツを丁寧に解説していきます。
目次
表紙
著者プロフィール
はじめに
目次
INTRODUCTION へたな絵ってなんだろう?
絵が上達する近道は「へた」を知ること
01 雑、いい加減に見える部分をなくすだけで絵はグッとよくなる
02 描きたい絵の目標を持とう
自分のレベルを考えてみる練習
CHAPTER1 線を描くってなんだろう?
絵を描くために必要なのはやっぱり線
01 線がきれいだとうまく見える
02 道具のコントロールを意識しよう
03 手と腕を使って描こう
04 慣れるまで描き続けよう
05 筆圧や勢いをコントロールして線に強弱をつけよう
06 筆圧のコントロールで線や色の濃淡をつけよう
COLUMN 「消しゴム」を画材として使う
線をきれいに描くための練習
CHAPTER2 よく見るってなんだろう?
頭に浮かぶイメージで描かないこと!
01 描きたいイメージをハッキリさせよう
02 よく見てしっかり描いたものは上達する
03 要注目! 1本の線にも意味がある
04 よく見て描き込める部分を探そう
05 「○○の描き方」はポイントとして覚えよう
COLUMN 描くこともイメージトレーニングできる
絵やものをよ~く見る練習
CHAPTER3 カタチをとらえるってなんだろう?
「知っているカタチ」でなく「見えているカタチ」を描く
01 頭の中の「知っていること」から離れてみよう
02 もののいろいろな角度を知ろう
03 想像ではなく見えたまま描いてみよう
04 ポイントごとに距離を測ろう
COLUMN たくさん描いて特徴をつかもう!
カタチをとらえる練習
CHAPTER4 アタリってなんだろう?
下描きの前にアタリを引け!
01 まず全体からカタチをとろう
02 顔のアタリはガイド線を正しく活用しよう
03 体のアタリは一番シンプルなカタチでとらえよう
04 アタリをとり直して補正しよう
COLUMN 手グセを増やして描けるものを増やそう!
アタリのカタチをとる練習
CHAPTER5 じっくり描くってなんだろう?
スピードは後からついてくる!
01 スラスラ描くには「スピード」よりも「質」
02 自分の作業手順を確立させよう
03 「作品」としての仕上がりにこだわる
04 便利な画材でお絵描き効率をアップ!
COLUMN あわてないあわてない
じっくり描いてきれいに仕上げる練習
CHAPTER6 描き込みってなんだろう?
デフォルメはやりすぎくらいがちょうどいい!
01 伝えたいポイントを見極めよう
02 リアルな描写から引き算で線を選ぼう
03 気になる部分は大きくデフォルメしよう
04 動きもデフォルメしてリアルさアップ
05 大げさくらいがちょうどいい!
COLUMN シンプルな線は選ばれた線!
デフォルメを取り入れていく練習
CHAPTER7 デッサンってなんだろう?
デッサンでバランスを自在にとる!
01 キャラの個性はアタリで出す
02 体は手足のバランスでバッチリ
03 体はパーツごとにとらえる
04 複雑な手足もシンプルにとらえよう
COLUMN 人物キャラを描く最初の一歩はマネキンから
人体のバランスをとる練習
おわりに
スタッフリスト
奥付
裏表紙
04 よく見て描き込める部分を探そう
感想・レビュー
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
んぱる
ごん
ぴーたん
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