内容説明
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相居飛車の基本と最新形が1冊でわかる!
本書は平成25年に出版した「将棋・序盤完全ガイド 相居飛車編」に平成30年3月までの定跡の進化を加えた「増補改訂版」です。
前著では居飛車の戦法を矢倉、角換わり、相掛かり、一手損角換わり、横歩取りの5つに分け、それぞれの戦法の歴史からさかのぼって上野裕和五段が丁寧に解説。大変な好評をいただきました。
それから5年がたち、相居飛車の序盤戦術は劇的に変わりました。
絶対のエースである矢倉がまさかの衰退、角換わりがエースに昇格、今まで誰も注目しなかった雁木が大流行…。その変化とスピードには、プロでも驚くほど。ましてやアマチュアにとっては何がなんだかわからないまま、どんどん定跡が進化している、という状態ではないでしょうか。
そこでぜひオススメしたいのが本書です。
前回も紹介した五大戦法についてはここ5年間の動きを加えてパワーアップして収録。
さらにここ数年で一躍メジャー戦法の仲間入りを果たした「雁木」については基本的な狙いから丁寧に解説。書籍全体としては「六大戦法」として新たな枠組みでリニューアルしています。
「増補改訂版」はボリュームも満点の272ページ。
相居飛車の基本と全体像をざっくり知りたい方、この5年の相居飛車がどう変わったのか知りたい方には必携の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mass34
8
どんどん変わって行くなあ。進歩だったり、温故知新だったり。 2018/06/15
kenitirokikuti
5
増補改訂版が出ていたことに気づかなかった。2013年から2018.3とバージョンアップ。角換わり、いろいろあった、平成28年9月のA級順位戦、▲三浦九段△渡辺明竜王 戦。▲4五桂のあれ。/横歩取り、青野流(▲5八玉)、佐々木流(▲6八玉)。わからない…2018/11/23
こまごめ
2
スピード重視の昨今、じっくり組む矢倉の将棋が少なくなったという印象なのですが、2日間かけて行う名人戦だと矢倉の将棋が指されるし水面下での研究はかなり進んでいるという個人的な見解です。横歩取りは先手番が得をする変化があらわれてすっかりみなくなりましたが研究勝負なのでアマチュアの間では人気ありますね。相手のミス待ちのアヒル戦法するなら横歩取りの研究する方が楽しいのでは?と個人的には思いますが楽しみは人それぞれですので。2022/06/13
ひさし
1
良く纏まっていて、分かりやすい。 説明はレベルは深くなく浅くなく、ちょうどいい!2021/02/27
nerozou666
1
2013年に出版された同書の増補改訂版。観る将(将棋は観るだけ)の方でも理解できるように相居飛車の序盤の基礎から最新形についてまで、とてもわかりやすく解説されています。これを読めば将棋中継をより一層楽しめること請け合いです。また、将棋入門者の方にとってもこれ1冊で相居飛車の基本を全て学べるのでまずは読んでみることをオススメします。同じく振り飛車編と相振り飛車編も併せてどうぞ。2018/10/12
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