ダッシュエックス文庫DIGITAL 終末の魔女ですけどお兄ちゃんに二回も恋をするのはおかしいですか？ 2

著者名：妹尾尻尾【著者】/呉マサヒロ【イラスト】

集英社（2018/06発売）

• ISBN：9784086312394

内容説明

ロリ爆乳はもう一人いた！　七星昴(ななほしすばる)は、藤原(ふじわら)一味による事件を解決したのち、最愛の妹・紅葉(もみじ)とともに断界魔装の訓練と、それに伴う医療行為（肉体接触による魔力補給）に励んでいた。　そんなある日、紅葉にそっくりな妹のひとり・夕陽(ゆうひ)がベッドに潜り込んでくる。　国家組織≪魔女狩り≫のリーダー・水奈星込愛(みなほしコア)の命により送り込まれた彼女と紅葉との三つ巴(3P)生活が始まり、爆乳姉妹に迫られては挟まれ、テクノブレイク寸前の生活を余儀なくされた昴。　そんな中、藤原一味の残党が何者かに暗殺される事件が発生。込愛の思惑や夕陽の狙いは？　そして昴と紅葉はついに一線を…!?　魔女をめぐる限界ぎりぎりエロティックアクション第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真白優樹]

紅葉と共に訓練に励む中、国家組織から紅葉そっくりの妹がやって来る今巻。―――越えてはならぬ線がある、犯してはいけない線があるなら。　前巻にも増して官能的な桃色の描写が増加され、売り文句に偽りなしである今巻。そんな中で今巻は、魔女達が置かれていた負の側面の状況が描かれ、哀しみの中狂うがままだった妹を救う為に死力を尽くす巻である。熱く激しく狂おしく、絆が深まると共に戻れぬ最前線へと踏み込む昴達。果たしてこの先、状況の好転を導き、魔女達を救うことはできるのか。次なる戦いとは。 次巻も須らく期待である。

2018/06/27

[くま吉]

★☆☆☆☆ 一巻目の不満点は悪に対しての復讐が足りないという点だった。 その不満はこの間を読むことで解消した。 不満が満たされたというわけではない。 悪を放置する物語なのだと理解したのだ。 業務用過失致死の刑期がいかに妥当かを懇々と語られるに近い。 読者が読みたい物語ではなく、作者がかきたい物語。 チラ裏

2018/09/13