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内容説明
ときにジョークのような事が起きる国際社会。
笑えるのはジョーク? それとも現実?
中国、アメリカ、ロシア、北朝鮮、韓国、中東、日本をネタにした
ジョークを厳選して収録。
かつての窮乏キャラから、すっかり金持ちキャラに変身した中国人。
バブル時代は金持ちキャラだった日本人は、その座を奪われてしまいました。
ジョークの役どころは、その国に向けらていれる世界の本音を示しています。
そしてアメリカでは、ジョーク界待望のニュースターである、あの人が登場。
トランプ大統領とペンス副大統領とマティス国防長官の
乗っていた飛行機が墜落した。助かったのは誰か?
オチは本書でお読みください。
肩肘はらずに楽しめる上に、気のきいた会話のヒントも満載の一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウユウ
27
昨年出てるなかなか新しい世界情勢とジョーク集。日本人のキャラに変化が出ているとは知りませんでした。おもしろかったです。毎年更新して出して欲しい。2019/01/11
かおりん
18
中国、アメリカ、ロシア、北朝鮮、韓国、中東、日本をネタにしたジョークの数々。その国の歴史や国民性も分かり、おもしろく読めた。「中国での生活は船旅のよう。展望は素晴らしいけど自由に降りれない。そしてずっと揺れていてどうにも吐き気がする。」「トランプ大統領とペンスとマティスが乗っていた飛行機が墜落した。助かったのはアメリカ国民」ロシアの酔っぱらいネタもおもしろい。「おわりに」もジョークが紹介される。ジョークのような国際社会とはいい得て妙である。2018/11/30
jjm
12
ステレオタイプを誇張して笑いを取る。確かに偏見や差別的ニュアンスも含まれるのかもしれない。欧米人と比較したときの一部アジア系の目の小ささは寒冷地に適応し、表面積が小さくなるように進化した結果のようだ。日本人の出っ歯については栄養不足だったその昔、歯並びの悪い人が多かったというのを誇張しているらしい。嫌だと思う人がいる以上、事実であるから言ってもよいということにはもちろんならない。2021/11/08
ローリー
7
図書館で借りました。以前も類似の本を読んだことがありますが、また読んでみました。今作では、中国、アメリカ、ソ連・ロシア、韓国・北朝鮮、中東、そして日本を、歴史から最近の世界情勢を簡単に説明した上で、各国のジョークの紹介があります。ジョークも単純に面白いもの、皮肉が効いてて、笑うと言うより苦笑いしてしまうようなもの、考えさせられるものなど、色々取り揃えられています。気楽に読めて面白い本でした。2018/09/14
Katsuto Yoshinaga
6
通勤途上の軽い読み物をと、思っていたら予想以上に面白かった。ジョークの背景がコンパクトにまとめられていて、それぞれの国事情や情勢の簡単なおさらいになるとともに、私が知らなかったこともいくつかあり、それもまた楽しい。「世界の製品は7段階より成る。1.ユダヤ人が発明、2.アメリカ人が製品化、3.イギリス人が投資、4.フランス人がデザイン改良、5.日本人が小型化、6.中国人が海賊版作成、7.韓国人が起源を主張」韓国の人たちって起源を主張したがるんだって。知らんかったわwww2018/07/27