講談社文庫<br> 珠玉の短編

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講談社文庫
珠玉の短編

  • 著者名:山田詠美【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 講談社(2018/06発売)
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  • ISBN:9784065118320

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内容説明

恋愛、友情、自尊心――人間の欲望の行き着く先は、グロテスクでブラックで愛おしい!主人公の奈美は、孝一と虹子という夫婦と親しくしている。しかし、孝一が出張中の雨の日を境に、三人の関係は歪み始める。川端賞受賞作「生鮮てるてる坊主」や“珠玉”という惹句に取り憑かれてた作家・夏耳漱子。やがて頭の中で珠玉たちが地位向上と種の保存を騒ぎ出し……!? 表題作「珠玉の短編」など、短篇小説の名手が贈る11編の絶品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

58
『珠玉の短編』というタイトルに惹かれましたが、内容は重めだったりグロテスクだったりしました。それでもするする読めてしまいます。不思議と物語に引き込まれます。2020/07/20

James Hayashi

28
川端康成文学賞受賞した「生鮮てるてる坊主」を含んだ短編集。ブラックあり、エロっぽいものもあり凝縮されていると感じた短編集。表題作は理解不能であるが、その他はよくまとめてあると思う。2018/11/13

キビ

21
珠玉って…と色んな意味で期待して手にした本。重かったりグロかったり、時に(というか、かなり)「うっ!」となったりする内容だけど、やっぱり山田詠美作品はすごい。一つ読んだら次はどんなの?と思って読みたくなる。文が好きだなー。2020/04/02

まるるこ

16
詠美さんの不思議な短編集。 この世界観が好きか嫌いかというより、もやっとしてよくわからない(汗!) 「生鮮てるてる坊主」は怖いな・・・ 2019/09/06

eriko*

11
久しぶりの詠美さん。切なかったり、怖かったり、爆笑したり。綿矢りささんの短編集と続けて読んだので、それぞれの個性的な毒やユーモアが楽しかった。2023/08/08

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