内容説明
自然・宗教・人間の深いつながりを再認識する旅。英国国教会に内在する「穏やかな寛容性」が21世紀の未来への道を照らす。
目次
第1章 英国国教会とイギリス社会(英国国教会の歴史;英国国教会の海外伝道「聖公会」のこと;英国国教会がイギリス社会へ与えた影響;英国国教会に宿る「穏やかな寛容性」;宗教的寛容性と多様性の尊重;弁証法的英国国教会論;まとめ)
第2章 イギリス一〇〇〇日体験記
第3章 イギリス人の底力(意識世界と感覚世界;イギリス人にみる意識世界の限界と感覚世界の回復志向;ネガティブ・ケイパビリティについて(現状を受け止めて耐える能力)
イギリスの三つの底力)
第4章 自然と人間(機械論的世界観(一七世紀)
生命論的世界観(二一世紀)
人類の「メタ認識」について
「Aweオウ/自然体験」について
自然と人間
「一番身近な自然は自分の身体」(提言))
著者等紹介
武立廣[タケダチヒロシ]
1948年長崎市生まれ。外資系製薬会社を定年退職後、上智大学で越前喜六名誉教授の聖書読書会ほかで学び、同大学の「現代結婚講座」の講師を務めている。その傍らで、ブログ「ソフィアの昼休み」を主宰して、自然と人間の関わり方や日常生活における雑感、国内外旅行記等々、数多く綴っている。愛猫“ネネ”(10歳)と同棲中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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