解説 民法(債権法)改正のポイント[固定版面]

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解説 民法(債権法)改正のポイント[固定版面]

  • ISBN:9784641137356

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内容説明

制定以来,初の大規模な改正を迎えた債権法。本書では,現行制度の概要から改正に至るこれまでの動きを丁寧に解説し,何がどう変わるのか,改正法の全体像を示す。各項目には「改正のポイント」を付し,要点をおさえながら読み進めることができる。

目次

第1章 改正の経緯
第2章 改正法の内容
 第1節 法律行為
 第2節 代 理
 第3節 消滅時効
 第4節 法定利率
 第5節 債務不履行等
 第6節 解 除
 第7節 危険負担
 第8節 債権者代位権
 第9節 詐害行為取消権
 第10節 多数当事者の債権および債務
 第11節 保 証
 第12節 債権の譲渡等
 第13節 弁済等
 第14節 相殺等
 第15節 契約の成立
 第16節 定型約款
 第17節 売 買
 第18節 賃貸借
 第19節 役務提供契約
 第20節 要物契約の諾成契約化
 第21節 組 合
第3章 改正債権法と市民社会
第4章 改正債権法と取引社会

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ただの人間

0
債権法改正の結果はもちろんだが、議論の経過や積み残しについて重点的な記載がなされている。改正後の条文を必ずしも所与のものとせず、改正経過を踏まえた解釈の補助線とすることができそうな1冊。2020/03/27

Hisashi Tokunaga

0
編集が行き届いている好著ですね。でも読むべきは後半の道垣内教授と大村教授の、今回の改正に携わったご両名の苦渋発言でしょう。ご両名ともあえて触れられなかったのか、内田氏などの初期発言では、今まさに世界に冠たる日本民法を世界に向けて発信し世に問うとする心意気が、どう決着したか、せざるを得なかったかという問題意識だろう。まさに後世に託すとの思いを残す苦渋の論旨でした。2018/03/03

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