内容説明
高機、卓上機織りを含め、さまざまな織機を紹介しつつ、その使用法と織り方を詳しく紹介した手織りの決定版となる書籍です。
織機の分類から、織り図の見方、織り技法(縞とチェック、透かし織り、浮き織り・はさみ織り、綾織り、綴れ織り、二重織り・袋織り、裂き織り、変わり素材、変わり糸、絣など)、名古屋帯の織りと仕立てなど、知っておきたい情報をこの1冊に集約しました。
織り技法を大きく分けると13項目、さらに各々5～10パターンくらいの織り方を紹介しているので、計100種類以上の織り方を掲載。
すべての織り技法を取り入れているので、初心者から上級者までのすべての人にとって参考になる本といえます。
目次
１ 織機について
２ 織りの構造
３ 織りの技法
４ 織機の構造
５ その他の織り方
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あられ
1
念願の卓上織り機を手に入れた。素人悲しさで、“そこ”から先に進むことができず、手にした一冊。多分十二分にわかりやすく書いてあるのだろうが、読み解くのに頭をひねる。でも、なんども読み直すうちにイメージできる部分がある。まだ実感は足りないが、入門書としては多分最適ではないのだろうか。2012/09/02
ハヤシ
1
カード織も有。2012/04/27
riko_21
1
普段、手工芸系ハウツー本は読書メーターに書き込んでないのですが、この本に限っては文章部分をよく読みこんだので、読了と記しておきます（苦笑）。織り情報がとてもたっぷり載っています。2011/09/19
ままりん
0
昔買った織機でノット織りしようと図書館で借りてきたけど いざ糸かけてはみたものの 理解するにはむずかしい 2016/06/25
しまめじ
0
これはすごいな～。手織りする人はもってるとすごく役立つ本だと思う。カード織りの設計方法が知りたくて探した本だったんだけれど、予想以上にきちんと織り方が掲載されていて役にたった。織り方の技法がここまで詳細に書かれている本もそうそうないのでは。全体的に織物をしたい人ややっててなんかおかしいな？という疑問に対する答えはほぼ全て載ってると言っても過言ではないが、それがどこにあるのかは探さないといけないかも。でもすごく便利。図版がカラフルなので糸のかけ方の違いがすごくよくわかるのが素晴らしい。2015/02/28
