本当はすごい小学算数

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

本当はすごい小学算数

  • 著者名:小田敏弘【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 日本実業出版社(2018/06発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534052995

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

算数の難問、解けますか?

名門中学の“数学”の先生たちは、面白い話、深い話を自分の授業の中でしたいと思っています。そうした授業に興味を持ってくれそうな生徒、熱心に聞いてくれそうな生徒を選別するための問題こそ、中学入試の問題です。
名門中学校の算数の入試問題には、“数学の大切なエッセンス”がたくさんつまっているのです。

しかし、「算数は得意だったのに、数学が苦手になる子ども」も多いのは事実。
そこで本書では、名門中学校の算数の入試問題を通じて、“数学のイメージ”をつかむためのエッセンスを紹介します。

・算数の得意な人と苦手な人の違いはどこにある?
・なぜ分数の割り算はひっくり返してかけるの?
・どうして「円の面積=半径×半径×円周率」は成り立つの?
・方程式を使う是非よりも大切なもの
・つるかめ算は「面積図」ではなく「関数」で解く

目から鱗が落ちる考え方・解き方を、算数オリンピック決勝に2回出場し、灘中・灘高・東大卒の塾講師がわかりやすく解説。

子どもの中学受験で算数をレクチャーしたい人はもちろん、算数の難問に挑戦したい人、クイズ・パズル感覚で楽しみたい人にも、おすすめの1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

29
娘が小学生になったとき、学童にドリルを持っていく必要があり、塾講師である友人が「ハイレベ」というドリルを勧めてくれました。これがすごく難しく、大人もよ~く文章を読んで取り組まないとわかりません。でも、算数なんです。そのことを思い出してこの本を手に取ってみましたが、この本はどちらかというと数学を勉強している人に「小学生のあれ、応用してみて」とまた違った角度を思い起こさせてくれる感じ。説明よりももっと問題を解きたい…ならやっぱドリルかな。読み友さんから。2021/02/22

かおりんご

26
読み友さんの感想から。はっきり言って難しい!算数を教えていても、頭を捻る問題が多数。解説がメインな感じかな?ひとつだけわかったのは、難しいからと手を出さずに問題を眺めているのはダメ!とりあえず何か数字を代入してみるってこと。とにかくやってみよう。2021/01/30

spatz

9
かなりおもしろかった! と13歳男子。数学大好き。次の目標は数検2級。

kouki_0524

6
難関中学の先生方はよくもまあ毎年毎年こんな凝った問題をつくるものだと感心する。算数とはいっても内容は高等な数学でも使用する考え方のものもある。意外なのは、ひとまず手を動かしてみるというものが多いこと。これは大学の数学研究などで、解があるかどうかわからない題材に対してアプローチする場合と同じで、そういうことのできる人材を育成しようとしているのかもしれない。でもこんな難しい問題を突破した子供たちがたくさんいるはずなのに、いったいどこに行ってしまうのだろうか?結局平凡な人になってしまっているのだろうか。2017/01/27

かやは

5
この問題、解けません!解説の意味はふむふむと理解できるんだけど、途中の式で「〜だからこうなります」と言われるのがなんで?となる。小学生の頃から算数につまずいていたことがよくわかった。もっと基礎から勉強し直します。2024/10/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9767522
  • ご注意事項

最近チェックした商品