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内容説明
戦国時代、常に敵より少ない兵で多数の敵を打ち破り、強烈な存在感を示した真田家三代、四人の武将(真田幸隆、昌幸、信之、幸村)。
本書は、おもに「ランチェスターの法則」を用いて、真田三代四将が主役となった戦いを現代的な視点で読み解き、「小が大に勝つ」「弱者が強者に伍して生き残る」ヒントを導き出します。
初代の幸隆が世に出た「砥石城攻め」、昌幸・信之・幸村親子が活躍した二度にわたる「上田城防衛戦」、そして幸村が「真田丸」を舞台に天下にその名を知らしめた「大坂の陣」まで、その背景から説き起こし、それぞれの「真田の戦い」を描いたうえで、評価・分析していきます。
ランチェスターの法則は20世紀に英国で発祥した戦闘の科学であり、わが国において体系化された販売戦略のバイブル「ランチェスター戦略」の基本原理です。
著者の福永雅文氏は、ランチェスター戦略コンサルティングの第一人者で、日本の歴史に造詣が深く、近年、歴史に関する講演・執筆にも力を入れています。
本書は、ただ史実を振り返るのではなく、現代を生きるリーダーやビジネスパーソンが、事業や仕事、人生において、どう思考し、どう行動すべきか、多くのヒントが得られる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
力丸
0
真田家の生き方・戦い方の考察本、先日に火坂雅志氏の真田三代を読み終えたところでありよい復習となった。兵は詭道なり、孫子の教えが彼らの戦略の芯である。そして意地の強さ大きな挫折を繰り返しながらも必ず取り返してみせてやるという火傷しそうな気概、われわれにとっても学びは大きい。2022/08/21
shinko0925
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圧倒的戦力差の中で徳川を2度も破り、3度目(大阪夏の陣)にはあと一歩のところまで追い詰めた真田3代の「弱者の戦略=ランチェスター戦略」。織田信長の桶狭間もそうですが、「集中戦略」「奇襲戦略」は、小が大に勝つ鉄則ですね。自らのビジネスを鑑みたとき、大手競合会社とどう戦うのか、どう差別化するのか。とても示唆に富む内容です。2021/05/31
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