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内容説明
あなたが「メンタル不調」で精神科や心療内科を受診すると想像してみてください。
どんな医者がどんな診察をするのか? なんでも見透かされてしまうのか? 怖くないのか? いろいろ考えて不安になる。テレビのドラマに出てくるようなイケメン先生だろうか。精神科・心療内科を受診する主人公のあなたは、そこに登場する医師から、わかりやすい言葉で病気やお薬の説明を受ける。
本書は、精神科臨床医として30年以上ひたすら患者さんとかかわり続けてきた著者が、実際の診察場面を患者さんの目線で書き綴る。面接場面が患者さんの心情をはさみつつテンポよい会話文で進み、実際に受診してからどんなふうに面接や治療が進んでいくかわかりやすい。主人公が患者さんで医師が脇役という構成で、精神の病を浮き彫りにする。
さあ、あなたもこの本で精神科や心療内科を受診する模擬体験をしてみてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さとう
3
マイルドで優しい林公一というかんじ。患者の語りから始まるので何と診断されるのかを考えながら読むのが推理もののようで面白かった。2021/07/03
海戸 波斗
1
還暦記念の自費出版?2016/05/25
海戸 波斗
0
医師と患者とのロールプレイ?赤字で確認事項を入れたりするとなお面白いものになりそうだ。職場から診断書を出すように言われてます。はい、三カ月の加療っていとも簡単に出るんだ。すごーい精神科ってちょろいの?精神科のかかったとしても根本の原因がなくならない限り、症状は形を変えて現れるのね。お金もったいねー近視の人が眼鏡をかける様に薬でコントロールが必要ならば、不細工が化粧したり、特別な装いをするのも医療行為にして保険で3割負担でできないかな?2016/05/28