内容説明
「定年前」の常識は「定年後」の非常識!? 82歳にして現役のビジネスマンであり、これまでに3000人以上の再就職をサポートしてきた人材紹介のプロである著者が働き方から、お金、健康、人づきあいといった暮らし方まで、「定年後」うまくいく人、いかない人の違いを解説。人生100年時代を生きるためのヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
SOHSA
51
《図書館本》定年を乗り越えた著者自身の経験を踏まえた手引書或いは案内書。定年前の会社での地位、収入、人脈はいずれも定年後には使えない、使ってはいけない、期待してはいけないとのこと。執着を捨て、ひとりの人間としていかに社会と関わっていけるか、それが定年後の人生におけるポイント。まずは健康であること、社会や子どもに頼らないこと、社会に奉仕すること、楽しむこと。なるほど、どれも肝を突く名言。2021/03/02
HMax
45
郡山さん凄い!83歳にして現役。それにしても40年前の退職金なんと2000万円以上、普通予期の利子が3%、これに年金が入るのだから友蔵(ちびまる子ちゃんのおじいさん)も悠々自適のはずだ。定年になった途端に給料が1/10で買い叩き、1/10は極端にしても1/2にはなる。それなら外に出る。但し、条件を徐々に下げるのではなく、一気に市場価格で勝負する。市場価格は10万円以下/月程度(毎日行かなくてもよい)。やはり第二の人生は社会貢献。有難うと言ってもらえることが何よりの幸せ。そこまで人として成長できるかなあ?2019/08/31
てつのすけ
44
「定年」、雇用されている者であれば、ほとんどの人が通過する地点である。 50歳代以下は、悠々自適な生活など送れない、これは、実感するところである。 年金をはじめとする社会保障制度も、当てにならない。 我々は、しっかりとした目的を持ち、働き続けなければならないと、あらためて認識した1冊であった。2019/01/14
とよぽん
44
企業や役所の定年は、一つの区切りとして。定年後の生き方、働き方を主体的に考えることが大切だ。筆者が説くのは雇用延長×、資格取得×、過去の人脈活用×、と潔い。何でもいいから働く。仕事を見つけるのが仕事、と思うぐらい割り切るべし、と書いている。そうだよね。2018/07/08
ベローチェのひととき
39
参考になる意見が多かったと思います。私も60歳になったら定年退職して65歳までは働いて、その後は悠々自適の年金生活かと思い描いていたけど、今はそんな時代じゃないみたい。70歳まで働いた方がいいなと考えを新たにしました。ダラダラな生活をするよりも働いていた方が健康にもいいと思う。それにしても60歳を過ぎたら、どこで働けばいいのだろう???2018/06/20
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