小学館新書<br> 世界が感動する日本の「当たり前」(小学館新書)

個数:1
紙書籍版価格
¥858
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

小学館新書
世界が感動する日本の「当たり前」(小学館新書)

  • 著者名:マンリオ・カデロ【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 小学館(2018/06発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098253210

ファイル: /

内容説明

駐日大使の「トップ」が語る新日本論。

 駐日大使154人の代表、駐日外交団長となって7年となる著者は、日本人以上に日本への造詣が深い。母国サンマリノ共和国に伊勢神宮由来の神社が創建されたこと、また、『ニッポンまつり』を毎年開催できることを「光栄なこと」と喜ぶ。20年に一度行われる伊勢神宮式年遷宮の儀にも招待されるなど、外国人でありながら日本の文化や精神性に精通している。駐日外交団長として天皇皇后両陛下へ拝謁する機会も多く、毎年12月の天皇誕生日「茶会の儀」では大使の代表として祝賀スピーチの大役を仰せつかっている。
 著者は、日本人が「当たり前」に思っている事象の中に「日本の真価」を見いだす。そして、世界を魅了し続ける日本の文化、精神性、神道、観光資源を外交官の目で分析し、建設的な意見を提言。そして、2020年4000万人インバウンド時代に向け、日本がもっと自信を持つよう勇気づける。
 世界初の大使館や大使についての歴史、外交官の使命、駐日外交団の役割など、知られざる外交官の仕事についても明らかにする。
 本書は 「日本の『当たり前』は世界では素晴らしいこと」と語る親日外交官による新日本論である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momogaga

42
積読解消。著者は駐日サンマリノ共和国の特命全権大使。そして、駐日大使全体の代表となる「駐日外交団長」。その方から日本を褒めまくっていただけると、素直に嬉しくなります。外交官の歴史、使命が分かりやすく説明されているところも◎。2022/09/21

むさみか

5
著者は毎年12月の天皇誕生日「茶会の儀」では 大使の代表として天皇皇后両陛下に 祝賀スピーチをされるぐらいですので 大変 日本への造詣が深く 日本人以上に日本を評価してくださってます 特に神道についてお詳しいですね2018/09/18

渡"邉恵'里'

1
イタリア出身、1975年に来日。ジャーナリストとして活躍後、1989年に駐日サンマリノ共和国の領事に。日本を良く知り、愛している著者が、日本に住んでいる人には「当たり前」だが他の国では非常に素晴らしい事・変な事である様々な事実を紹介する。天皇陛下、サンマリノ神社、温泉、清潔な街、治安の良さ。財布を落としてもちゃんと戻ってくることなどに人の心にしっかりある道徳心・神道の精神を見出す。後半は外交関係の日本と周辺諸国の状況、報道されない真実などについて。この国に対する真摯な愛と美しい言葉に心を打たれ、襟を正す。2020/10/12

Miki Otsuka

0
前作に比べると政治について言及している割合が多かったように感じます。そこにきて、自分の無知さに哀しくもなり… 韓国や中国の反日感情の理由の一片を知ることが出来たのは収穫でしたし、より勉強したい気持ちになりました。文中に出てきた2020年4,000万人のインバウンドに備える… コロナ禍のせいで逆戻りしてしまったことも哀しさに拍車をかけました。2021/05/25

taiyou gyousi

0
日本の良いところ悪いところなど、日本に住んでいるとなかなか分かりにくいものだ。 こうして外国の方から改めて教えていただくと知らない部分がずいぶん浮き彫りになってくる。 作者が日本のことを愛してくださっていることが嬉しいのと同時に、その期待に裏切らないようにしないといけないと強く思う。これからも「当たり前」のことを「当たり前」に続けていきたい。2018/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12825010
  • ご注意事項