続けられるおべんとう - 毎日無理なく作るための 手間なしレシピと美しい詰め

著者名：いづいさちこ

誠文堂新光社（2018/05発売）

• ISBN：9784416518984

内容説明

毎日作り続けるべんとうは、忙しい朝に無理のない作業時間やメニューの範囲でおさめたい。
でも、せっかく作るならバランスの良いメニューで、なおかつ見た目がきれいなものがいい。
そんな誰もが思い描く願望を、箱詰め名人のいづいさちこさんが叶えてくれるのがこの本。

さまざまな箱に料理を美しく盛り付けておもてなしのスタイルを提案する『箱詰め本』の著書であるいづいさんは、実生活では3人の子供の母親。
ご主人や子供たちのおべんとうを10年以上も作り続けている“べんとう名人”でもあります。
毎日、べんとうを作り続けるための秘訣は、「無理なく作り続けられるメニュー」と「料理を美しく詰めるコツ」を駆使すること。

メニューは、冷えてもおいしい定番おかず、前日の夕食にもいただける手間のかからない簡単おかず、作り置きができる総菜からパン好きのためのサンドイッチの具材アラカルト、そして漬け込みや仕込みの活用法などなど。
毎日献立を変えなくても、他の食材を足したり、味付けを変えるなどのアレンジを加えるだけで、まったく違う見た目と味に仕上がります。
定番の品はおいしくつくれば毎日食べても飽きないので夕飯で食べてもべんとうで食べてもおいしく仕上がるポイントをプロセスと共に紹介します。

また、詰めるときの順番や食材の組み合わせ方、べんとう箱に応じた詰め方、彩りの演出法、美しい仕切り方や仕切り材といった、見え方や見せ方のコツを解説。
いづいさんが長年かけて考案した、読んだ人から簡単に参考に実践できる、名人おべんとう作りのノウハウをこの一冊に詰め込みました。

「昨日と同じ内容にならないように…」「マンネリ化しないように…」と頭をひねってメニューを考える日々に疲れてしまったり、「作る時間がない」と作ることをあきらめてしまった人に最適なメニューばかり。
すべて気軽に実践できるので、気負わず始めてみてください。
毎日のべんとう作りが、きっと楽しくなるばずです。

目次

１　王道おかずと手間なしおかずのおべんとう
２　みんなで楽しむ季節のイベントべんとう
３　パン好きのためのサンドイッチべんとう
４　おべんとうの副菜に作り置きそうざい
５　おべんとうに＋１　小腹を満たすおやつ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[yanae]

いよいよ子供のお弁当生活が始まる！という段になって、タイトルに心捕まれ手に取った一冊。キャラ弁とかそういうお弁当じゃなく、無理なくお弁当を続けるコツ、スタンダードなおかずをいかに綺麗に詰めるかも教えてくれる本。お弁当初心者に役立ちました。どちらかというと大人のお弁当の一冊。自分のお弁当を綺麗に作りたくなりました。

2018/04/03

[わむう]

今年は美味しいお弁当を作れるように頑張ろう。

2021/01/02

[ケロコ]

【図書館】この本好きだわぁ。タイトル通り続けられるかは別として、肉有り魚有り、煮たり焼いたり揚げたりして綺麗に仕上がってるわぁ。二男曰く『すげぇしゃれおつな感じするねぇ』だけど、彼は茶色くても自分の好きな物だけが入っているお弁当の方がいいという。見た目なんて気にしないー、気にしないー、気にしないー♪だそう。この本の、サブタイトルは『美しき詰めかたのこつ』なのだから、本来見た目も重要なんだけどなぁと母はひとりごちる。

2018/11/03

[nori]

詰め方が分かりやすく、仕切り方もいろいろ載っていて参考になる。野菜や柑橘のスライスを使うアイディアがとても良かった。ワックスペーパーは直ぐに手に入るし、経木もネットで探してみよう。図書館本なので必要な所はコピーしようと付箋を貼っていたら結構なページ数になり、小さく出ている「アイディアのこつ」だけ必要だったり、コピーしたのをどうファイリングする？と考えていたら手元に１冊あった方が良さそうなので、即ネットで購入。「小腹を満たすおやつ」が、お弁当の本では斬新。

2019/05/26

[それでいいのよ]

アイデアとこつ の欄がよいです。

2018/05/23