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内容説明
昔のように物事がうまく運ばず、先の見えない現代において、「分析」はビジネスにおける最も重要なプロセスである。しかし、時間の割に成果が見えなかったり、本来の目的を見失ったりしている人は、案外多いのではないだろうか。そこで本書では、人気ビジネススクール・グロービスが教えている「分析の基礎技術」をざっくりと、しかし丁寧に解説。情報収集の方法、分析の型、フレームワークの種類など、実践的な手法と知識を網羅! 本書を読めば、日々の仕事を正しく早く判断できるようになり、人も組織も思い通りに動かせること間違いなし! AI・ビッグデータ時代の今こそ読むべき「分析」の教科書。 【本書の項目】●第1章 分析の前にするべきこと ●第2章 情報を集める ●第3章 分析の基本 ●第4章 基本的な分析の「型」をマスターする ●第5章 事例編:著名なフレームワークも交え、分析を行う ●第6章 AI・ビッグデータ時代の分析の在り方の変化に備える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuma Usui
26
仕事で使える分析手法をまとめた一冊。新書なため最低限な内容だがコンパクトで参考になる。同一基準で比較できるデータなのか「apple to apple」として疑う事は覚えておきたい。時系列の重さの違いから知見を得たい時に、同一のリンゴとリンゴなら意味があるがあるリンゴとあるオレンジでは正しい分析にならない、といった具合に比較するデータの前提が妥当か疑うことは意識してみたい。正しさも大切だけど納得感も大事とのことで、機械学習による分析の向き不向きの記述もあり興味深く読めた。2020/11/08
まゆまゆ
10
分けて、分かるようにしようというのが分析。切り口次第で役立つかどうか決まる。分析は正しい意思決定をするために行うもので、それによって組織を良い方向へ動かすことが目的。目標の認識と論点の設定が重要になる。また、分析する前に目標に到達するための仮説によりどのような情報収集に分析をするのか考えて行動しないと意味がない。これらを踏まえて各種分析テクニックを活用すべし。2018/06/20
復活!! あくびちゃん!
2
「分析」の基本をかなりサラッと説明している。本当に基本的な説明が多いので、物足りない人も多いかも。ただ、個人的には、知らない分析方法もあり、それもサラッと書かれていたため、別に調べるハメに(笑)。初心者向けの本です。2018/10/30
kaz
0
社会人として必要な分析のエッセンスをコンパクトにまとめたもの。基礎的な内容と言えばそれまでだが、ついうっかり間違いをおかしてしまいそうな留意点について、改めて気づかせてくれる。フレームワークを手っ取り早く再認識するのに適している。 2019/01/24
k_m_d_ds
0
見える化したり、型にはめて考えたりする、そのための方法、ツールなどを紹介しています。(個人的な都合で私は時間がかかりましたが)サラッと読み切れるます。2018/08/18