内容説明
▼「協調=コラボレーション」で問題解決!
大学生活で生じるさまざまな対立・衝突を、お互いが満足するかたちで解決するにはどうすればよいのか。
そのための「協調的交渉」の理論と実践を、サークル、アルバイトなどの身近な事例を題材にわかりやすく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろぶくん
2
タイトル通り、入門書のため非常にわかりやすい。ただ、ビジネス向きというよりはどちらかというと日常生活で起こりうる問題を協調的に解決したい人向け。2018/03/07
Masaki Sato
1
ハーバード流ではなくコロンビア流の交渉術。当事者の潜在的な欲求をベースとした心理的なアプローチが特徴な協調的交渉。ビジネス等での実際的なハーバード流と異なり、家庭やサークル等のプライベートな場面を想定しているものとのこと。2024/05/24
ゼロ投資大学
1
「協調的交渉」をするための交渉術入門が本書である。「協調的交渉」とは協調的状況を作り、双方が納得できる合意を導くことを指します。多くの場合で、対立する利害と両立する利害が複雑に絡み合っているため双方にとって最善の解決策を見つける「協調的交渉」が求められる。2021/12/17
Kazuyuki Koishikawa
1
なんかTOCfEにも似てるなと思った。完全な敵対している相手とどうとかはなく、すなおな対立関係の交渉の考え方とかだった。実務的に生かせるといいな。2019/04/10
Fumiriel
1
数年ぶりにこういう本を読んだ。漠然とこういう感じだったらいいなと思っていたことを明確にできた気がする。レイアウトや図の使い方もちょうどよくて読みやすかった。2時間ほどで1周。 以下メモ: オレンジを奪いあってる姉妹は本当に同じものを求めているのか 代替案がどの欲求に紐付いているのか、ちゃんと明確にしておいた方がいいんじゃないだろうか 欲求は潜在欲求とした方が分かりやすいんじゃないだろうか、欲求だと要望と混ざりそうな気がする エンパワーメント→自立パワー2018/09/02