メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道

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メディアは死んでいた 検証 北朝鮮拉致報道

  • 著者名:阿部雅美【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 産経新聞出版(2018/06発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784819113397

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内容説明

日本社会は北朝鮮の拉致犯罪になぜ気付かなかったのか。
気付いてからも他人事だったのはなぜか。
1980年、北朝鮮による拉致事件をスクープして以来、拉致問題に取り組んできた記者が、40年目の真実を初めて語った!

産経新聞人気連載「私の拉致取材-40年目の検証」待望の書籍化

あの日、報道各社は北朝鮮をめぐるトップ級のニュースを報じなかった。
産経、日経はベタ記事、朝日、読売、毎日には一行もなく、
NHK、民放も無視した。メディアの役割を放棄したのだ……。

どう取材したか、しなかったか、どう報道したか、しなかったか、が正しく記憶されるべきではないだろうか。なぜならば、それらをも含めて拉致事件と考えるからだ。

《主な内容》
第一章 日本海の方で変なことが起きている
偏った空気/夜回り/地方紙/富山県警/事件現場/オバQ/被害者証言/不審船/動機/読売記事/家出人/恋人作戦/共通点/接岸地/背乗り/掲載見送り/柏崎/夏の意味/1面トップ/宇出津事件/だまされ拉致/黙殺

第二章 メディアが死んだ日
お墨付き/続報/赤塚不二夫/遺留品破棄/辛光洙/フグ/任務完了/免許証/逮捕/李恩恵/88年3月26日/梶山答弁/幻/自責の念

第三章 産経も共産党も朝日もない
金丸訪朝団/ソウル出張/金賢姫/田口八重子/朝日・毎日訪朝団/共産党の同志/双子の情報/横田家/行方知れずの姉/裏取り/実名報道/安明進/反発

第四章 いつまで“疑惑”なのか
家族会/政治色/丁字路/政府認定/受賞スピーチ/不自然/漱石/土井たか子/テポドン/大阪/2種類の風/タブー/追跡/自爆スイッチ/ターニングポイント

第五章 金正日が私の記事を証明した
欧州ルート/U書店/1枚の写真/よど号/八尾証言/国会決議/不破発言/政党/電撃訪朝/謝罪/断定/潮目/蓮池家再訪/別人/潮時/朝日新聞/前兆/38度線/棘

第六章 横田家の40年
大きな組織/消耗/濃厚な足跡/不思議な国

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kan

26
メディアの不報に自戒もこめた北朝鮮拉致問題の取材の記録。スクープは地道な取材の積み重ねだとよくわかった。足で稼ぎ、つぶやきから裏をとり、真相に迫ろうとする記者魂が通じたからこその家族会との連携だと思った。もっと早く大きく報道されていればとの思いもあるが、相手国との交渉の困難さは想像もつかない。子どもの頃、横田めぐみさんの家の近所に住んでいたこともありずっと気になっている。新潟では、夜の海に行くなというのは常識で、90年頃には昼間でも海に行くなと全校集会で言われた。解決の糸口は見えず、ただ祈るしかできない。2024/11/24

ヘタ

20
ある部分において、この国はどうしようもないところまできちゃったんだなと感じる。ただ望みもあるのかな? 全く票にならない、、、どころか(当時は)メディアによってキャリア上「抹殺」されかねないこのマイナーだった事件に取り組んでくれていた政治家がいた。官房副長官時代に大きな役割も果たしてくださっていた。とにかく、事件解決にむけて、「忘れない」、「語り継」いでいきたい! mj、国籍離脱して「リベラル」転向か??!2018/08/30

スウィーニー校長

16
★★★★★ ものすごく読み応えある一冊。80年、産経新聞による北朝鮮拉致の初報を書いた元記者の書。公安関係者が発した何気ない呟き。気になり国会図書館で新聞記事をめくり、富山での誘拐未遂の記事を見て異常性を感じ、現地取材へ。偶然の結果とも言えなくないが、異常を感じ取れる能力あってこそ。 手柄を自慢する事なく、なぜあの時もっと踏み込まなかったのかと、自責の念を込めた文章に誠実さを感じる。2018/09/24

双海(ふたみ)

15
家出?失踪?自殺? 当初は北朝鮮と拉致を想定する人は皆無。無理からぬことだ。「地上の楽園」と捉えられていた北朝鮮の薄気味悪い暗躍にぞっとする。工作員を養成する平壌の金正日政治軍事大学では成績が悪い者は日本担当にされたという。理由は、日本侵入が一番簡単だったから。北朝鮮は日本の法律にも詳しかった。日本の海上保安庁は武器を絶対に使わない、と。

renzhen

8
興味深かった2024/12/11

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