内容説明
冴えない顔の高校生・西野五郷は、文化祭期間を利用して彼女作りに躍起となる。だが、クラスメイトに声を掛ければ振られ、部活動に貢献するも振られ、他校生に声を掛けても振られ、評判は瞬く間に落ちていき……?
【電子特典!書き下ろし短編付き】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
39
「箝口令は布かれているみたいだけれど、この世に絶対なんて無いのよ?」西野の評判全てが地に落ちてしまったなかでもローズだけは変わらずいつも通りに接していた。しかし、その心中にはある目的があり…。ついに噂の"金髪ロリヤンデレ"が動き出す狂気の第2巻。相変わらずクラスメートと西野の関係は生々しさを感じて胸糞悪いね。その中でも委員長はなかなか酷かった。追い詰められてるとは言え人の歯を折るまで殴り続けるのは流石にどうかと思うよ?だけど、最後の展開で少なからず喜んだのは自分だけでは無いはず(笑)星3つ【⭐️⭐️⭐️】2018/10/20
こも 旧柏バカ一代
37
様々なやらかしの結果。カーストがドンドン下がって行くフツメン。でもそれは、、表紙の女が企んだ事だった。。志水さん、、アンタ巻き込まれたな。。気の毒に。。そして、ぶんころ先生のド変態さが此処で炸裂。。ヤバいグロい。。2021/04/26
ぽな
18
西野報われてくれ…(´;ω;`) 「帰宅した西野は、飯を食べて、糞をして、風呂に入って、寝た。」ここの哀愁の漂い方が他人事とは思えんくらい切なくて泣ける…。主だった青春要素である学園祭でなんとか輝かしい思い出を作りたく率先して動こうとする西野。しかしすでにカースト最下位の扱いで風当たりが強すぎる。無視される程度ならまだしも東外大クズ女にいいように扱われて青春の思い出が全くできないの辛すぎだろ。挙句の果てにあれとか手を出さない西野ぐう聖じゃね。ポジティブにすぐ切り替えられるのも凄いよな。2022/03/12
鳳梨
18
西野 〜学内カースト最下位にして異能世界最強の少年〜 2 読了。相変わらず独特な雰囲気の作品。フツメン西野の空回りな文化祭の過ごし方は面白かった。ついにローズの本性が。。。本編読んでからの表紙はまた違って見える。しかし、委員長ついてないな。3巻も楽しみ。2018/05/28
水無月冬弥
17
ぶんころり先生(@yokaigundan)の #ラノベ 原作(カクヨム版)読んでいたので展開はしっていたのですが、書き下ろし短編もあるせいで、よけいに彼女のHENTAIさがあふれかえっていますね。あと、太郎助と西野の間柄はいいですね、フツメンですけど。2018/06/10