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内容説明
軍隊、病院、消防
絶対失敗できない極限状態で働くプロが実践
米国最先端の仕事術が、ついに上陸!
なぜ、人間は失敗を繰り返すのか。
それは何も、あなたが悪いからではありません。
あえて言うなら、「人間だから」と言うことになります。
人間には、生来持つ「バイアスの罠」があります。
それにはまってしまうと、どうしても失敗から抜け出せなくなります。
次のような「七つのバイアスの罠」に、心当たりはありませんか。
(1)「現在バイアス」の罠 :ずるずると課題を先延ばしにしてしまう
(2)「オプション選好性」の罠 :どっちがいいか決められない
(3)「非合理的な信念」の罠 :勝手な思い込みで人間関係をこじらせる
(4)「コンコルド効果」の罠 :もはや、引くに引けない
(5)「自己中心性バイアス」の罠 :俺たちのやり方なら必ず成功すると思い込む
(6)「完璧主義」の罠 :すべてがそろわないと動けない
(7)「計画の錯誤」の罠 :必ず想定外のことが起こる
本書では、ビジネスパーソンが陥りやすい「七つのバイアスの罠」を克服し、
あなたの仕事や、あなたがかかわるプロジェクトを、絶対に成功に導くための仕事術をお教えします。
≪本書の特別特典≫
「プレモータム・シンキング」を実践するための2大ツールを無料でプレゼント!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiyu
7
本書で触れられていた七つのバイアスの罠、特段珍しいというものではない。しかし、普段から意識しない故、ついついその罠にはまってしまうように感じている。故に、これらを列挙し、壁に貼り、見るだけでも相当の効果だろうと思い、さっそく貼ってみた。プレモータムノードマップに関する言及はその実例をもう少し上げてほしかったかな。2019/03/24
Minyole
4
転ばぬ先の杖という言葉があるように、悪いことを想定してあらかじめ手を打っておくこと自体は、誰しもがある程度は実践していることだと思います。本書が紹介するプレモータムシンキングは、それをより体系的にして、プロジェクトのゴールなど、ある程度遠い未来の失敗を想像して、想像上のなぜなぜ分析を行って、考えうる失敗の原因を潰していくメソッドだと理解しました。洗い出した失敗を起こさないようにする実行計画をフォローアップするツールとして、プレモータム・ノードマップが紹介されていますが、こちらはよく理解できませんでした。2019/05/24
読書実践家
3
失敗の原因を先に体験するテクニックが存在する。そして、今からそうならないように手を打てる。これが成功につながる。2020/04/14
ぼっち
2
予定の逆算の仕方について、とても具体的でわかりやすくまとめられてました2023/01/09
Mistral_K
1
将来の失敗を具体的に想像し、「最悪のゴール」から遡り、各段階での成功と失敗の分岐点を洗い出す。 そしてそれぞれの対策を講じ、計画を立て直す。 そしてシートでチェックしていく。2018/08/23