内容説明
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「時間や距離を細かくして考えることが微分」「細かくしてから足しあわせるのが積分」――苦手意識を持つ人が多い微分と積分だが、現在では物理学、化学、生物学、経済学など様々な分野で応用され使用されている。微分積分がなければ、新幹線は作れないし、飛行機の安全性も確保できない。先入観を捨てて基礎さえ理解すれば、微分積分はぐんと面白くなる!楽しく学べる入門書の決定版。
「どんな楽しい曲でも楽譜は音符だらけなのと一緒。メロディのイメージなしに曲は作れないように、数字や式だけ追っていても数学はわかりません。具体的なイメージを持つことが大切」という監修者の言葉にあるように、順を追って説明し、とにかくわかりやすい本を目指しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えみ
51
学生の時に苦労して勉強した微分積分。残念ながら社会に出たら全く使う場面はない。私の人生に不必要だった。と思える今だからこそより一層理解したいという欲望がむくむく湧いてくる。そして目の前には「眠れなくなるほど面白い」と宣伝された微積分の本!眠れなくなるのは困る。が、もう読むしかない。と読み出したら基礎の前の誕生から私達の生活にどう関わっているかまで分かりやすく図解で学ばせてくれるという手取り足取りの一冊。意味不明だった関数に難解だったグラフは曲線、そして記憶を喪失した体積。難しいは変わらず、でも面白かった!2024/01/29
Y2K☮
34
衝動買い。馴染みの無いジャンルなので読んでみた。なるほど。習ったはずなのに見事に何ひとつとして覚えていない(笑) おかげで微分に関しては基礎的な部分は理解できた。傾きを表す関数を作る。積分は難しい。もう少し腰を据えてやらないと。ただどちらも仕組みというか何故必要なのか納得できた。文系理系という分け方は便宜的なもので絶対的な属性ではないと思う。単に英語や国語や歴史が好きで数学や物理や化学に興味が無かっただけ。できないから嫌いというのは成績が全てだった学生時代の話。今は分からなくても興味さえ抱ければ楽しめる。2018/12/07
まるほ
33
私はいわゆる“文系”人間で、高1の早々に数学は “捨て科目”となり、微分はちょっとかじった気がしますが、積分は全くやった記憶がありません。この年になって、“教養”として微分・積分を知るのも悪くないかな、と一時の気の迷いが生じ、とりあえずすぐに挫折しないようにと、理解しやすそうな入門書を手に取った次第。▼文字式に生理的な拒絶感を覚えてしまいますが、著者の丁寧な解説のおかげで、なんとか雰囲気がつかめ、入口には入れた気がします。▼高校の時にこの気持ちになっていれば…。別の入門書も読んでみたい気になりました。2020/01/26
デーカ
29
知っていないと日常生活で困るわけではないんですけどね。たまには頭の活性化をと思い手に取りました。イラストやグラフがイメージしやすく助かります。数学のテキストというよりは、数字のパズル本のような感覚で楽しめました。2018/11/27
hippos
26
「ニュートン式超図解〜」と同様読みやすく書かれているが、例えば息子に勧めるなら「ニュートン式〜」が先で次に読むのが本書って感じだろうか? まったくの初学者にはもう少し説明が欲しい箇所もあるのでは?2019/03/20
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