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内容説明
「2020年新入試」対策でお悩みの親御さんたちのために。お金も特別な時間も子どもの負担も不要で確実に“能力”を伸ばす方法とは?
いま、世の親を悩ませている「2020年新入試」。今までの“知識偏重”試験からの脱却が確実視され、求められるのはまず「自ら考える力」とされています。加えて「相手の話を聞いて理解する力」「意見が衝突したときに調整する力」「自分の考えをわかりやすく表現する力」も必須。
これらをどうやってわが子に身につけさせればいいか……解決策が見つからず悩む親が続出しています。でも心配は無用。本書で紹介している「質問力」を親が身につけて、親子の活発な会話が日常的に展開されれば、“特別なこと”はしなくても子どもの能力は確実に伸びます。
お金も努力も不要なその方法は「ブッククラブ」という、本を基にした深いコミュニケーションのメソッドです。一体「ブッククラブ」とは?
本書では具体的且つ丁寧な説明で「ブッククラブ」の目的、進め方、とくに子どもを相手にしたときの注意点、そして親の質問の仕方を伝授していきます。
巻末には必ず役に立つ本18冊も紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こいこい
5
本を通して親子の会話を深めていきましょうという本だった。「先生」にはならないように、気をつけなくちゃなぁ。「質問し合える関係」を大切に。2019/09/29
ゆー
3
あまりしゃべる方ではない長女に、どんな聞き方がいいのかな~と思って軽い気持ちで読んでみたが…これは、「ブッククラブ」なるもののお話で、育児より、むしろ仕事に活かせそう!読んで良かった!絵本はすごいけど、ブッククラブなるものは、家庭でやるより教室でやった方が良さそう。また読みます!2018/06/20
あや
2
表紙には書かれていないが、内容の8割が著者が理事長を務めるブッククラブ活動に基づいた「家庭内ブッククラブを開き本を読め」という内容で、そこから派生した普段の会話の心がけなども載っているものの、どちらかと言えば「親子での本の読み方」というタイトルに近い本。堅苦しくならぬようにとの留意は繰り返し書かれているが、正直この本通りに家庭内で自然体のまま会話する親子の像が思い浮かばず、キャラものや冒険ものの本を否定するなど時代錯誤感も感じられた。子どもが話しているときに否定・添削してはいけないというのは大事。2021/03/02
SNOOPY
1
オススメ本もあり、参考になりました。 親も積極的に本を読み、子供にも読書の習慣を付けたいです。2020/10/06
コウ
1
本書は「学力」より「地頭」に重きを置いているのと、「質問力」より「読書の進め方」に沿った内容だと思うので、タイトルにやや違和感を感じた。内容も“大切なことだから繰り返します”といった感じで、折角章立てしているものの重複が多く、一冊の本にするのには苦しい感じが…。ブッククラブや国際バカロレア(の教育プログラム)が学べるという点は良かったかな、と思う。2019/08/15