真珠湾Ｗ奇襲（1）ワレ奇襲ヲ目撃セリ

著者名：齋藤穣【著】

電波社（2018/05発売）

• ISBN：9784864900485

内容説明

オアフ島上空に現れた
ドイツ軍機は、

敵か？　味方か？

日独両軍が「太平洋軍団」を発足！？

昭和16年12月。真珠湾を目指し、日本海軍の第一航空艦隊から計一八三機の大編隊がオアフ島へ向けて飛び立った。しかし真珠湾上空に飛来した機動部隊攻撃隊長・淵田美津雄中佐が目にしたのは、停泊するアメリカ艦船を攻撃するドイツ空軍機だった。じつは、日本政府とヒトラー総統の密約に基づき、日本軍と呼応してアメリカの太平洋艦隊を叩く手筈になっていたのだった。
「同時奇襲攻撃」を果たした日独両軍は、真珠湾の太平洋艦隊を完膚なきまでに粉砕する。その後、両国の思惑が交差しながらも、ドイツ太平洋軍団との共闘体制を整えた日本軍は、次なる作戦を開始するのだが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Meistersinger]

「もしかすると面白いかも」で手を出したが駄目だった。どうしても「現場のパイロットに機密保持と言ってドイツ軍のことを教えない」のが受け付けなかった。

2016/05/23