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内容説明
日露戦争、第一次世界大戦の戦勝国となった日本。
そんな激動の時代の中、鉄道の役割は大きなものへと変わっていく。
日本の鉄道発展のために日々奮闘する、鉄道院工作課長の島安次郎。
それを陰日向になって助ける凄腕の機関手の雨宮哲人。
それぞれの信念のもと、日本の鉄道のさらなる高みを目指していく。
日本の鉄道黎明期を赤裸々に描いたクロニクル漫画、ここに完結。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Susumu Kobayashi
2
日本の鉄道に課せられたハンディキャップたる狭軌から広軌への転換を主張する島安次郎だったが、政治家の思惑などに振り回されて実現は遠かった。息子の秀雄が成長し、やはり鉄道の道を歩むことになる。秀雄の活躍が簡単に述べられて、いささか唐突に完結。あまり一般的な人気を得られなかったのかもしれない。鉄道マニアはそんなに少なくないはずだが、少ないのかな。2020/10/16
きまたよ
2
明治・大正・昭和、日本を支える屋台骨となった鉄道。その鉄道を発展させるために尽力した島親子と、機関手雨宮。狭軌の広軌化(標準軌化)が叶わなかった話は聞いているけど、やっぱ、政治屋(政治家とは書かない)は変わっていないなと思う。テツ分を必要としている人は読むべし。2018/05/27
mass34
1
鉄道は国家の肝なので、政治と切っても切れない関係なのはよ分かる。狭軌の採用による技術者の苦労は今も続いているのだろうか。もう少し巻数出てもよかったのでは。2022/05/18
S.ISO
0
満鉄編や弾丸列車計画編もやって欲しかった。2018/06/04
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