聖血の海獣（２）

著者名：釣巻和【著】

講談社（2018/05発売）

• ISBN：9784065114704

内容説明

無敵の海獣として畏れられるレヴィアタンを狩りながら、命がけの航海を続ける少年ジュール。が、ある夜、レヴィアタンの影とともに現れた少女マナを助けて以来、ジュールには次々と不吉な出来事が降りかかる。マナは「ジュールを必ず自分のものにする」と豪語するが・・・。禁忌の少女・マナに魅入られたジュールの運命は如何に!?　怒れる王・ベヒモスの激情が燃えさかる!!　釣巻和が描く超本格・圧倒的海洋ファンタジー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[陸抗]

ジュールを孤立させてマナしか頼れる人がいない環境に置かせたいのか、もっと別の思惑があるのか…。ジュールの乗る船の船長、アインがナビア帝国から切り捨てられ、砂の国に頼らざるを得ない状況に置かれ、さらに敵に襲撃される。謎の長髪が船長を名乗るし、アインとイルの行方は？ただひたすら、翻弄されっぱなしなので、次でいくつかの謎が明らかになるといいな。

2019/05/19

[KUU]

うーん、つまりどういうことだってばよ。で終わってしまった。主人公的には激動でも、見てる側からするとひたすら周囲の状況変化に流され続けるのはストレスなんだよなぁ

2021/08/03

[MamaxKoko]

少し難しくなってきた。マナは敵なのか味方なのか。

2018/10/21

[森田]

こわいむすめ

2018/12/03

[さつまおごじょ]

謎が謎を呼ぶ〜これは次の展開を早く知りたくてたまらず、床の上で身を捩りそうです。 わたしはもう完全にマナを警戒してしまって、いい感情を抱かないようにしているのですが、この子のこと、好きになれる日ってくるのかしら？

2018/07/20