システム設計の先導者 ITアーキテクトの教科書 改訂版

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システム設計の先導者 ITアーキテクトの教科書 改訂版

  • 著者名:石田裕三【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 日経BP(2018/05発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822256869

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内容説明

ITアーキテクトを目指すエンジニア必携の一冊
マイクロサービスやDevOpsにも対応!

エンタープライズの情報システム開発において、ITアーキテクトの重要性がますます高まっています。スマートフォンやタブレットを生かした新たなシステムの構築や、クラウドサービスを利用したスモールスタートのシステム開発など、システムアーキテクチャーをゼロから考えなければならない場面が増えているからです。

しかしITアーキテクトを名乗るエンジニアの数はまだまだ少なく、またITアーキテクトのタスクや役割についても曖昧なのが実情です。本書では、そんなITアーキテクトがすべきことや求められるスキルを、システム開発の工程に沿って体系的にまとめました。ITアーキテクトが各工程で実施するタスクを、その成果物とともに解説しています。この一冊で、ITアーキテクトがシステム開発プロジェクトの中で何を考え、何をしているのかが見えてきます。

改訂版では、掲載内容を最新の情報にアップデートするとともに、注目の最新技術である「マイクロサービス」や「DevOps」に対応するパートを追加しました。

企業システムのデジタルシフトに伴って、システム開発では想定外の機能要件の追加や変更にも柔軟に対応し、その変更の影響範囲を極小化できるアーキテクチャーが求められます。改訂版で追加した第7章には、こうしたニーズに対応する際に取り得るアーキテクチャー戦略をまとめています。

ITアーキテクトは、アーキテクチャー設計というタスクを通じて、企業のビジネスおける様々な課題をITの力で解決します。本書はその問題解決力を磨くために必携の一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sean

2
ITアーキテクトという、複数システムの全体最適をはかるロールが実施すべき業務を解説。基本設計→詳細設計も含めて、構造を維持するための取り組みを記す。一度で覚えきれないボリュームであるので、複数回読むべき書。2023/04/10

いえっさ

1
流石にちょっと内容が古いな。 前半とマイクロサービスあたりは参考になった。 ソフトウェア設計部分はちょっと疑問に思うアプローチも多い。2022/02/01

ts0818

1
ドメインを考慮する際に、プロジェクト全体でユビキタス言語となるような、一意に解釈できる言葉を定義をすることは重要なんだけど、その通りできてるプロジェクトは少ないんじゃないか。日本でデスマーチが無くならないのは、そういうところを曖昧にしてるからだとは思うけど。本書を読むと如何に上流工程を正確に作り込んでいくことが重要なことかが分かる。昨今、スクラム、アジャイルが盛んになってきていてスピードを重視する趣があるけど、保守性はちゃんと担保できているのかな。まぁ、システム開発は考えることが多過ぎな気がしてならない。2020/09/05

ねお

0
ITアーキテクトが何してるかを学びたくて読んだ。 システムのステークホルダから、開発者までそれぞれの視点がある前提で俯瞰してシステムの構成要素を考える必要があると学んだ いくつかシステム分析手法やモデリングの手法が出てきたので、合わせて調査しておきたい。2024/02/19

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