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内容説明
薄利多売の先には「地獄」が待っている──。欧米プレミアムブランドに負け続け、韓国・中国企業に下から突き上げられ、存在感を失くしつつある日本企業。国内外で実際のブランディング戦略に関わってきたプロが「プレミアムブランド」はいかに成立するか、そのプロセスを紐解きつつ、日本企業・日本製品がプレミアムクラスと認知されるようになるための戦略を語る。苦境にあえぐすべてのビジネスマンの常識を覆す1冊。
目次
第1章 高くても欲しいと思わせるプレミアムブランド
第2章 ヨーロッパのプレミアムブランドはなぜ強い?
第3章 ブランド戦略がない? 日本ブランド
第4章 日本からプレミアムブランドを生み出せるか
第5章 「日本」というブランドをプレミアムにしよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ@no book, no life.
58
レクサスとグランドセイコー。対しメルセデスとロレックス。上げますと言ったらどちら?要はそういうことである。その差は、あくまでブランドが育んできたものによる差で、ブランドが顧客をリードしてきた差なのである。レクサスのおもてなしの荒唐無稽さ。何故ならば自宅に停めてある時のブランドが語るステータス感・各歴代モデルの彷徨い感。セイコーのパテックフィリップより少ない広告宣伝費。ブランドで売りたいと言ってしまうトヨタ。マツダはクリニック工程を止め、造りたいものを造る等、なかなか愉しめる。題名に惑わされてはいけない一冊2018/12/16
幹事検定1級
17
世界の自動車メーカーの歴史と戦略をマスブランドとプレミアムブランドの2軸から解説された本。非常に現在の自動車メーカーの成り立ちと経営戦略がわかります。特にプレミアム戦略は確固たる戦略なくして成り立つことができずフォルクスワーゲングループの戦略の高さがよくわかります。マツダはフォード資本から外れ独自のニッチな自動車メーカーとしてジャパンプレミアム化を進め欧州的な秀逸なデザインとジャパンブランドの精密性で今の地位をさらに高めてもらいたいと思うマツダファンの感想です。(図書館本)2019/07/03
紫の煙
13
著者は相当のクルマ好きで、911とボクスターについて、専門的な見解が示されている。そして、両車の製造コストは大きく変わらないのではという推論。それでもポルシェに魅入られた人は、ボクスターから911にステップアップする。これぞブランド戦略である。マツダの戦略は正しいというか、これしかないとも言える。2018/09/12
C-biscuit
12
図書館で借りる。昨年BMWを売ったが、もう一台の我が家の車はマツダである。マツダ車のすごさが延々と語られるのかと思って読んだが、マツダ車については一割もなくブランドについて海外メーカーの考え方等の事例に多かった。著者の豊富な経験をもとに書かれており、自動車以外に時計についても非常に詳しかった。こちらはあまり興味がないのであるが、欧州勢がいかにブランドを大事にしているかがわかる内容である。そういう意味では、日本のブランド構築は小手先であり、プレミアムブランドとなりえるにはまだまだ時間がかかるようである。2021/03/23
Kentaro
12
ダイジェスト版からの要約 日本にはトヨタやホンダ、ソニーなど世界中に知られたブランドのほとんどはマスブランドである。プレミアムブランドは少ない。日本でも本格的に欧州流のプレミアムブランド戦略に取り組み、成果を出し始めているブランドがある。それがマツダだ。マツダの選んだ戦略は、ターゲットを絞り込む「シェア2%戦略」である。つまり、多くの人に支持してもらう必要はまったくなく、世界中の2%の人から強く支持されるブランドになろうという戦略だ。個性を出し、数は少ないが私はマツダが一番好きというファンを作ることだ。2018/07/06
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