ピーヨと魔法の果実 - 本編

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ピーヨと魔法の果実 - 本編

  • 著者名:しちみ楼
  • 価格 ¥1,222(本体¥1,111)
  • リイド社(2018/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784845851898

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内容説明

ピーヨって何? 不思議で不快な謎のキャラ・ピーヨと共に旅立つ大冒険!
ファンタジックでちょっぴりホラーな大人の童話!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

£‥±±

5
残酷なユーモア溢れる謎の生き物「ピーヨ」が時に狂言回しに、時に無自覚な加害者に、時に生贄的被害者へとめまぐるしく立場を変えて登場する連作短編式の黒いファンタジー。 21世紀にアニメ的ではない中世の錬金術的な魔術を再降臨させ、かつリイドカフェ仲間の楽屋落ちをも含む一筋縄ではいかない作風だが、すごくポップでもあります。ただ、ピーヨは正体不明のママにしておいた方が絶対面白いと思う。2018/06/03

紫雲寺 篝

3
鳥みたいな謎の存在、ピーヨ(ピーヨにも様々な個体が存在する)が物語の中心となる不可思議で不条理で不快な漫画。ピーヨは悪魔みたいなもので、不穏な空気の漂う外見は癖にもなり、基本的には可愛いと見て取れるとも言え、その中身の怖さに気づかずというか倫理観の異なる生物だと知らずに人間はピーヨに不幸な目に遭わされるというか。釈然としない物語だが、癖はあり、ピーヨという存在に惹かれるようであれば悪夢覚悟で読み進めるのも悪くないような気がする。内容に関しては判断に困るけど、一貫した雰囲気には好印象を持った作品だったかな。2018/06/23

ドント

3
なぞの生き物「ピーヨ」が出てきて、素敵な夜をドライブしたり、捨てピーヨが大きくなったり、木が人を喰ったり、バラバラ殺人が起きたりする世にも奇ッ怪なる不思議マンガ短編集。ネット漫画界の暗黒大陸・リイドカフェからやって来た危険生物。掲載時はてんでバラバラだった各話を謎のファンタジー要素で繋げるなど奇怪度が増している。無秩序・不条理・ブラックさ×ふんわりかわいい絵柄という矛盾の同居が成立していて余計に脳が混乱。どう説明したらよいものか。近いのはエドワード・ゴーリーあたりか。カテゴライズを拒否する巨怪作。ピーヨ。2018/05/30

なつのおすすめあにめ

1
おもろかっターヨ。2018/06/10

ジャッカル佐崎

1
メルヘンでスカム、繊細にして大胆、ファニーでクレイジーな謎の鳥キャラ「ピーヨ」が冒険したり、商売したり、都会で頑張ったり、人を殺害したりするノーボーダーな不思議悪辣コミック。一家に一羽、ピーヨが支給される未来になるとよいですね。マジ欲しい。2018/05/21

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