内容説明
49歳独身。職業・アナウンサー。これまで、いろいろなことがありました。たくさんの人と出会い、多くの言葉をもらってきました。そんなこんなを好きなように書いた本です。自他ともに認めるクロい部分も、ちょっとだけ残っているシロい部分も詰まっています。――人気アナウンサー初の書き下ろし本、待望の文庫化! 「人生で一番悩んだ決断」にいたった経緯と本心も、初めて明かしています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
241
有働さん、脇汗がどうした!独身だからなに!私は貴女が大好きだ~!『クロウドウ』なんて自虐?全然大丈夫。いたって普通の感覚の持ち主だと思う。お母様の事、お父様の事、友人たち、仕事関係、全て『人』の縁。そして一人の『女性』としてのあれこれにはちょっと胸が切なくて・・周りに感謝されてますが、それも貴女のお人柄あっての事でしょう。文庫になったのは『あさイチ』から卒業、フリーになってからの事。秋からは『ZERO』ですね。皆が貴女を見ているなかで、このまま?まっすぐ信じる通りに生きて欲しいな。2018/07/08
きみたけ
173
お酒好きで阪神ファンなので「気の合う飲み友達」になりそう😅著者は元NHKアナウンサー、現在はフリーアナウンサーでジャーナリストの有働由美子さん。2018年3月に長年勤めたNHKを退社し、直後の4月に発刊したエッセイ本。よって「news zero」に出る前の話です。仕事一筋に邁進した結果、40代になって独り身の焦燥に駆られる自身の思いを「黒ウドウ」と「白ウドウ」で表現。若い頃の「わき汗キャラ」、紅白歌合戦の司会の裏話、イノッチLOVEなど盛りだくさん。本を読んでお茶目でおもしろい人だと分かりました。2023/08/24
修一朗
155
10月より日テレZEROに有働さんが登場するそうなので久しく観ていなかったこの番組をまた見ようと思っている。マツコデラックスさんと同じ事務所だ,あの二人が組んだら最強の教養番組が作れるだろうね。エッセイでは「アラフォーの仕事できる独身女が一人頑張ってますよ」をやや控えめに綴っていらっしゃるけども,そんなことありません,あなたは努力で欲しいものを勝ち取った堂々たる勝ち組ですぜ。NHK出身でフリーになった女性キャスターの中には,あれっ,こんな人だったっけという人もいるのでフリーになっても輝き続けて下さい。 2018/09/14
Aya Murakami
146
第4回新潮文庫紅白本合戦対象本。 わき汗で苦情のファックスが入ったことがあるそうな…。本当に些細なことでいろいろなことを言われたのだなということが分かる本でした。女はつらいよ…。わき汗ごときで苦情のファックスを入れる人…。とっても暇なのですね。暇と辛さは相反するもののようですよ。2019/03/27
utinopoti27
137
ジャーナリスト・有働由美子が、自らの半生を赤裸々に綴るエッセイだ。本書には、NHKの顔として、働く女性の憧れとして、常に注目されてきた彼女の人柄が存分に詰め込まれています。エリートなのにどこか庶民的、ゲストや視聴者からのきわどい突っ込みにも臆することなく、当意即妙なトークで堂々と番組を仕切る有働さん。その実は、臆病で周囲の評価を気にする弱い人間なのだそう。とはいえ、どんな難局も地道な努力の積み重ねで乗り越えてきた彼女は、やはり只者ではない。NHKを辞してまで、現場に拘り続ける彼女の新たな飛躍に期待したい。2019/03/12
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