本田宗一郎本伝 飛行機よりも速いクルマを作りたかった男

著者名：毛利甚八【著】/ひきの真二【著】

小学館（2018/05発売）

• ISBN：9784093660525

内容説明

焼け跡の浜松で小さな芽を吹いた自動車修理工場が、あっという間に世界を代表する自動車メーカーに登りつめてしまう奇跡！　2006年に生誕100周年を迎えた本田宗一郎のジャパニーズ・ドリームを描く骨太コミック評伝。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぐっち]

ツインリンクもてぎで、ダンナが一晩で読み切れなくて買ってきた本。本田宗一郎さんが破天荒な人で、かなり最後まで現場主義で、本として読むには魅力的で面白いけど、振り回されて大変だった社員も多かっただろうな、と思いました。経営学の単行本みたいな表紙ですが中は伝記マンガです。

2015/01/24

[ゆう]

鈴鹿サーキットホテルの備品で部屋にあったので興味本意で開いてみたら止まらない(笑) 一気に読了でした。この人の本を読むたびに直接話をしてみたかったと思ってしまうから不思議。

2013/07/11

[さぼみけ♪]

漫画なので一気に読まました！好奇心・積極性・根性・やり遂げる力・才能、そしてそれを支える人々・・・・・さすがホンダを作った人ですね。

2013/04/09

[なお]

今のホンダにDNAは引き継がれているのだろうか。

2012/08/21

[Etekow]

『ツインリンクもてぎ』に泊まった時に部屋にあったものを読んだ。様々に本田宗一郎の偉大さを聞いていたが体系的に生涯を知ることが出来た。こういうカリスマ的な経営者で、性能の良い製品、かつデザインの優れた製品を世に出した人は共通している。スティーブジョブズが良い例で、製品への理想があって、必ず実現させる。しかも短期間で実現させるので回りの人は相当の仕事量だ。また、芸術家だ。デザインに妥協しない。そして経営が苦手だ。ジョブズは自分がペプシから招いたジョン・スカリｰに追放された。だが、本田宗一郎には藤沢武雄がいた。

2014/07/03