内容説明
都内で働く長門つぐみは、祖母の遺言で、九十九館という洋館を相続することに。九十九館は柏木という青年が管理人となり、他に数名の下宿人がいるという。何度か九十九館に訪れるうち、つぐみは下宿人たちとは違う、不思議な存在に気付く。どうやら九十九館には何かが隠されているようだった。それと同時に、二年つきあっていた恋人の圭介との関係もぎくしゃくし始めて?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
11
合わない。漫画「小さなお茶会」的なものを期待して読んだのが間違いだった。2018/12/23
なつき
8
祖母が亡くなり九十九館を相続したつぐみ。九十九館に住んでいるのはワケありの人たちばかりで、どうしてもつぐみが必要だと言うが…。なんとなくどこかで読んだような設定が多くて、新しさが感じられないのですが、文章は読みやすい。能力者たちのシェルターとなる九十九館、そこに棲むカンパネルラ、1巻はつぐみの周囲を片付けることで終わったので、住人たちにスポットを当てた続編もあるのでしょうか。2018/10/29
ばんび
7
好きな雰囲気のお話だった。 今後も読みたい。2020/07/14
チェス
4
楽しめたけど、結構中途半端なところ、ない? 会社のことや元カレのことや、、、おかーさん出てきたけど、おとーさんは?その後どうしたのかな? 2021/01/07
ホシナーたかはし
3
うーん、一巻がほぼつぐみの家庭・恋愛・仕事事情で終わっていて、九十九館の住人の話のはずが以下気になるなら次巻て雰囲気。竜宮ホテルの派生か劣化版か。ゆきこちゃんとゆうとくんがすげー気になるし好きかも。2018/04/29