内容説明
岩合光昭さんのねこ写真の原点、ロングセラー『ネコを撮る』をオールカラーに。モデルねこの探し方、機嫌の取り方、決定的瞬間のシャッターチャンス……。岩合さんのねこ写真の秘密に迫る。傑作をオールカラーで楽しめる待望の新版で、新作も一部所収する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
157
岩合光昭は、新作中心に観ている写真家です。多くのネコの写真が楽しめ、ネコの撮影の基本が学べる本です。そうは言っても、実際の写真を撮るのは難しいと思いますが・・・イタリアで野良猫が自由猫と呼ばれているのは、好いにゃあ(=^・・^=)大山猫とは言え、パンダの頁は余計な気がします。2018/06/23
榊原 香織
74
目指せ岩合、とかよくつぶやいてる自分ですが、とてもかなわなーい。 なんてきめ細やかに考えて撮ってるんでしょう。 しかも猫との素晴らしい距離感。 ノラ(イタリアでは自由猫と言うらし)にすぐ信頼されるって特殊技能 あー、憧れのネコ溜まり2022/06/25
宇宙猫
24
★★★ ネコの撮り方じゃなくて”ネコを撮る岩合さん”の本だった。相変わらず可愛いにゃんの写真がいっぱい。2020/08/24
ユー
23
技術的な事では無く、心情的なアプローチ方法が主な内容。対等な立場として言葉を掛けて、ゆっくりゆっくりと関係を築き上げて行くのが良いですね。2025/05/22
りー
15
NHKの“世界猫歩き”で岩合さんが猫に語りかける「いい子だねぇ。」というあの声にニャーンと返事をしたくなったことがあるのは私だけでは無いはず。心構えから構図、背景の処理、光線の捉え方、撮影チャンスが多い時間帯など、どんなことに気をつけて撮っていらっしゃるか、書かれています。猫も人間も、時間と距離感て大事よね、と思いました。いきなりカメラを向けたら猫でなくともシャー!(#`皿´)となるのは当たり前。挨拶をし、褒めながら少しずつお近づきになる。“猫格”が画から伝わるのはそれを尊重しているからなんだニャー。2019/05/26
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