内容説明
過疎化に後継者不足、TPP……日本の農家を取り巻く環境は、刻一刻と厳しくなっている。
そんななか、農業への情熱を秘めた「プロ農家」がいる!!
「どうすれば美味しくなる?」「何が売れる?」――日々思考し、奮闘する「プロ農家」の姿が凝縮された1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉
4
某D志社大学の先生が読んでいらっしゃった。日本の農家の熟練の耕作技術と日本農業の底力が載っている。プロ農家の定義がないのが残念だった。日本の農家も多角化に進んでいるようで、主要事業とは別に事業展開しているところもある。個人的には、パンも製造している農家があり、非常に面白いと思った。2016/11/24
セヱマ
1
志の高い農業者が多く、今後の農業界への安心と共に、闘争心とちょっとだけの羨ましさがにじむ。こうした農業者がドンドン注目を浴び、日本の農業は安泰だと思われることを望む。そして日本の農業は二極化が進むと思われる。大規模対小規模、量対質、どちらが正しいということではない。みんなが何を選ぶのかということだ。