- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(スポーツ/アウトドア)
内容説明
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
ロングセラー『登山の運動生理学百科』がパワーアップ! 8000m峰無酸素登頂など、実践と研究を両立させる著者が、30年に及ぶ運動生理学の豊富なデータを駆使して解説する安全登山への案内書。多くの登山者に愛読され、各国で翻訳された前著『登山の運動生理学百科』を大幅に改定。身体の仕組みと関連づけながら、疲労や障害、身体トラブルの対策など詳細に分かりやすく解説。初心者・ベテランを問わず、ハイキングから雪山、海外トレッキング、高所登山、トレイルランニングまでを対象に、より安全、快適な登山のためのヒントとトレーニング方法を網羅している。登山愛好者をより充実した山歩きへと導く必読の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夢読み
2
先日の登山が結構きつく、トレーニングや登り方を意識する必要があると思い、購入。「生理学」というだけあって、登山の運動強度や必要なカロリー・水分量がち密に書かれてありためになる。例えば行動中のエネルギー消費量(kcal)は「体重(㎏)×行動時間(h)×5」で簡易的に表せられる。自分の場合、7時間で計算すると1855kcal。消費エネルギーの7~8割は食事で賄う必要があり、約1500kcalは必要。先日の登山では朝食おにぎり2個だったので、かなり行動食で賄う必要があったがうまくできなかった。難しい・・。2022/08/19
ore
2
まさに自分が知りたかったことが書かれていた。図書館で借りたんだが、これは買おう。2018/08/19
ふーいえ
2
疲れる数値の分析など、明確で面白い。 トレーニングしつつ、心拍数など気をつける。2017/10/31
天橋
1
登山のトレーニングに関して学ぶにはこれ以上ない名著。登山者万人が読むことを勧めたいくらい。2019/10/27
Eiko Saito
1
「特異性の原則」がメインテーマなのかな。例えば、3000メートル級の山など高所に順化するためのトレーニングは「低酸素」という特異性を満たさない限り効果が生じない、といったこと。8000メートル級に登るために日本でトレーニングするには富士山に週1で登るといったことも有効な手段の一つらしい。冬の富士山は気圧が低く、生理的な高度は4000メートル以上になるという。海外の有名な山々に登ろうとは思わないが、高所トレーニングの方法も書かれていて、未知の体感が本書でできる気がした。2019/01/29