内容説明
存在感の薄さゆえに事故で死亡した高校生・薄井透は、それを不憫に思った神様の手で異世界へ転生することに! その際に、彼は人もモンスターも構わず怯えさせる戦闘系チート『威圧感』を与えられる。しかし、ごく普通の高校生がいきなりモンスターと戦えるはずもなかった。途方に暮れる透だったが、ある偶然から『威圧感』の隠された力に気づいて……。「今日も威圧で野菜が美味い！」「不治の病が威圧の力で治りました！」実は万能(？)な『威圧感』を手に、ゴブリン一匹殺せない最“恐”の高校生は野菜を作る!? 成り上がらない系異世界スローライフ、開幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
4
表紙が可愛くて購入。ギルド職員の制服等デザインが凝っていて面白かった。 物語の展開は普通の転生チート物なんだけれど、『威圧感』という言葉の意味が行方不明になりそうな感じが面白い。2018/07/27
ちいたけ
3
間違った威圧感の使い方。(笑)2018/06/18
フジ
2
存在感が薄いばかりに事故で死んでしまったトールが、誰も彼も怯えさせてしまう威圧感というスキルを持ち転生するお話。そのスキルで野菜やら肉やらを美味しくしていきます。戦闘力が高い訳ではなく、なかなか珍しく面白いスキルの使い方でした。2021/12/03
たみ
2
〔kindle Unlimited〕面白い。威圧感垂れ流しという意味不明なスキルをもらった主人公が野菜を威圧して美味しくするとかバグ技みたいな行動を繰り返す話。いざ説明すると本当に意味が分からんな。それでいて本筋はゆるふわラブコメみたいな展開でこう言ってはなんだがしっかり面白いのである。スキル成長のスパンになんかムラがある感じなのと金にめっちゃ余裕あると言っておきながら実はそうでもなかった展開にちょっと違和感があったくらいか。途中から「威圧しておいた水」みたいな語が普通に出てきて笑う。2020/01/16
やくた
1
威圧感ってこんなに便利なものなのだろうかw 農家で大成って生活に困らないからいいよねぇ2020/05/05
