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内容説明
高度成長はバラ色だったのか? バブルの陰で何が起きたのか?──平成の終わりが近づき、2度目の東京オリンピックが間近に迫るいま、ふりかえっておきたい「私たちの来し方」。イラスト入りの年表と50のトピック解説で、戦後経済史・70余年のあゆみを、やさしくコンパクトにとらえ直す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Syo
20
分かりやすい。 そっか、昭和天皇が亡くなって 平成になったのは 1989年1月7日だったか。 長いことCM自粛してた? 観光バスでカーテン閉めて ビデオを観た記憶が…。2018/05/10
乱読家 護る会支持!
2
「終戦〜1950年代」総動員体制のなごり、復興の決め手になった朝鮮戦争。「1960年代」高度成長期、国民所得倍増計画。「1970年代」安定成長期、バラマキと金権の角栄時代。「1980年代」ジャパン・アズ・ナンバーワンの夢、バブル。「1990年代」バブル崩壊と長い後始末。「2000年代〜」ITとグローバル化。。。 スタンダード(?)な、戦後経済史を学べます。経済については、常に多数の考え方があるので思い込みは禁物。そして、「誰が得をしたのか?」「誰が損をしたのか?」を考えると、経済史が見えてくるかも。。2018/06/23
ふくまるちゃん
0
年表とトピックで、あれ?これってよく聞く単語だけれどもなんだっけ?のといがスッキリ解決する。 かなり分かりやすく丁寧に説明をしてくれている印象。読んでよかった。2020/10/31
とりさん
0
高度経済成長の光と影、バブルで知らずに熱狂した人々、オイルショックで経済成長の終焉を体験、グローバル化の波に飲み込まれ開く格差、どの時代にもある光と影を簡潔にまとめられてる戦後経済史の本。 欲望の経済史 日本戦後編の、副読本としてイラストも多く、何より年表が日本と世界の経済事象と、各年代モノの価格が載っており、時系列で動きが分かるのが個人的に良かった。2020/05/19
湯豆腐
0
題材が違うとはいえせっかくなら『ニッポン戦後サブカルチャー史』の「読む年表」というコンセプトをもっと踏襲してほしかった。ページごとの情報を少なくシンプルにしたおかげでかえって、同時代的に立ち上がってくる連関や記憶を読者が勝手に結び付ける楽しさが失われている。2018/05/14