講談社学術文庫<br> 地図の歴史 世界篇・日本篇

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講談社学術文庫
地図の歴史 世界篇・日本篇

  • 著者名:織田武雄【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 講談社(2018/05発売)
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  • ISBN:9784065117286

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内容説明

文字よりも古い歴史をもつといわれる地図には、その時代の人々の世界観が描かれる。それは豊かな想像力と確かな科学や測量が融合した、時代の観念の具象化だった。世界と日本それぞれに、人類はどのような観念を地図に描き、そして現実の世界とつなげようとしてきたのか。斯界の泰斗が、興味深い数多くのエピソードに160点超の豊富な図版を交えてつづる地図の歴史。長く読み継がれてきた歴史地理学の入門書、待望の文庫化!

目次

世界篇
第1章 地図の起源
第2章 ギリシア・ローマ時代の地図
第3章 中世における世界図の退歩
第4章 近代地図のはじまり
第5章 地理的発見時代の地図
第6章 世界図における新大陸
第7章 メルカトルから近・現代地図へ
第8章 中国における地図の発達
日本篇
第1章 古代および中世の地図
第2章 近世初頭の世界図の発達
第3章 鎖国下の江戸時代の地図
第4章 蘭学と世界図
第5章 伊能忠敬の実測日本図の完成
第6章 北辺地方の探険と地図の発達
第7章 ヨーロッパの地図にあらわれた日本図の変遷
第8章 明治以降における近代地図の発達

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

17
地図は、その時代の人々の世界観、国際認識、文化、思想を表す。世界編と日本編に分かれ、かなりの数の地図が図版とともに紹介されていて面白い。地図に付随した説明は割とオーソドックスな通史だったので、もっと地図ならではの説明が読んでみたかった気もする。2019/06/17

アメヲトコ

13
2018年刊。もとは講談社現代新書として1974年に2冊シリーズとして刊行されたものを合本したもの。最新動向についてはかなり古いですが、大航海時代のあたりは面白く読めます。当時の技術では経度の測量が困難で、ヨーロッパから東にインドまでの距離が実際よりもかなり大きく見積もられていたために、逆に西回りでの距離が小さく理解され、それゆえコロンブスもそこがインドだと錯覚したというのはなるほどと。また中国の地図が最も古いもので1136年のものしか残っていないというのもかなり意外。2021/03/21

マッピー

10
世界史が苦手なので、世界篇を読むのに苦労しました。 全然頭に入ってこない。逆に日本篇は結構自分で勉強した部分もあるので、面白く読みました。ただ、この本自体は2年前に出版されたものですが、底本の出版が昭和40年代という…。古いよ!ドローンによる測量や3Dの地図など、この本が書かれたときには想像もできなかった技術が、今、当たり前にある。やっぱりこういうのは、新しいのを読まないとだめだなと思った。2020/04/14

ルーシー

10
今や誰もが知ってる世界地図。地図の歴史を辿ることは古代から現代までの世界史を辿ることと同じで、時代ごとの人々の世界観、宇宙観、宗教観すべてが地図に表れている。古代ギリシア文明の高度な科学知識に驚き、大航海時代から新大陸発見、オーストラリア探検のあたりはドキドキが止まらなかった。誰かが探検・発見するたびに地図の内容が更新され、進歩と退歩を繰り返しながら現代の地図に近づいていく…面白かった〜。2019/02/25

hiyu

7
地図が時代とともに変遷しているのが良く分かったが、地図そのものはその時代の知の集合体ともいえるのではないだろうか。時代とともに実体化していくという感じか。地図の移り変わりをみていくと、どことなくワクワクした気分にさせられた。2018/09/10

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