内容説明
芦屋の海運会社社長邸を訪ねた東京の画廊社員が殺害され呑吐ダムで発見された。彼と最後に会話した令嬢・小野田亜希は、信じていた一家の幸せもが崩れていくのを予感するのだった……。同じ頃、神戸取材中の浅見光彦は、郷土史家の元船長と意気投合するが、翌日彼は死体で発見され、殺害嫌疑が浅見にかかる。神戸の闇に事件が交差する……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばやし
3
スマホも携帯もない時代のミステリーがなんとも楽しい。旅行ガイドブックを見るみたいにシリーズを読んで行こうと思う。2018/10/26
涼
1
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2011/05/post-0362.html2017/03/13
noli
1
光彦坊ちゃまが容疑者として連行されるベタな展開が好きです。(笑)中盤からはサクサク読めます。2010/09/12
如月光子
0
浅見光彦。宮水>特別な湧水。神戸六甲の水争い。
じゅり
0
軽く読めるところが内田作品の特徴ではあるけれど、もう少し犯人の人間性や背景などの深みが欲しかったので☆3つ。2009/02/21