内容説明
長年探し求めた「転職の書」を前にした男・ノア。これで今の天職『勇者』とその使命から逃れ、平穏な暮らしができると歓喜した彼だったが、次に授かったのは『魔物使い』という聞き覚えのない職業で……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瀧ながれ
17
レベル99の「勇者」が念願の「転職の書」を手にいれた。新しい肩書は「魔物使い」。レベル1からのスタートではあるが、能力のあちこちに勇者で得たものが残っていて、低レベルなのに出鱈目に強いという、おかしなバランスになっている。仲間になる魔物も外見は物騒だがなんとも微笑ましく、こうしてほのぼのコミカルにお話が進むのか、と思ったのですが…。今後はシリアスな展開になりそうです。いろいろ怖いなあ。「魔物使い」て、新しい職業じゃなくて、「勇者」の上位職なんじゃないかしら、ガクブル。2018/05/21
太郎
0
コミックから読み始めたが、小説もおもしろかったです2022/01/21
ちちる★
0
図書館2019/11/14
くま吉
0
★★☆☆☆ 職業が勇者の主人公が勇者を捨てるために転職したら聞いたこともない魔物使いという職業になった。でもそれって魔王じゃん!という話。 とにかく主人公が自分だけというか目の前のことしか見えていない。散々自分は魔物を殺しておいて、他の人が魔物を殺すと逆上して殺人って、かなりサイコ。 かなり登場人物の命が軽い物語のためダークより。2019/02/11