NewsPicks Book<br> WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

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NewsPicks Book
WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE. ~現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ~

  • 著者名:佐渡島庸平【著】
  • 価格 ¥1,567(本体¥1,425)
  • 幻冬舎(2018/05発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344032910

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内容説明

NewsPicks Book創刊2年目の第1弾はコチラ!

『君たちはどう生きるか』『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』を仕掛けた、メガヒット編集者がたどり着いた、インターネット時代のヒットの法則!
Apple、シャオミー、楽天、ほぼ日。
使われ続ける企業にはコミュニティが必ずある!

◆メガヒット編集者によるコミュニティ論

スマホによって、大衆は分断され、
会社や近所付き合いなどの繋がりも薄くなり、人々は孤独になった。
SNSで繋がっていても、誰もが自分の居場所を探している。
だからこそ、いまの時代に合わせてコミュニティをアップデートすることが求められている。
また、大衆が分断されたことで、モノの売り方も根本から変わった。
テレビCMなどの一方的な情報は伝わらなくなり、新商品はヒットしづらくなった。
ビジネスにおいても、コミュニティを持っているかどうかが成否を分けている。
講談社から独立し、コルクを立ち上げたメガヒット編集者・佐渡島庸平は従来のビジネスモデルが崩壊していく中で、いち早くコミュニティに可能性を感じ、コルクラボというオンラインサロンを主宰している。
最前線で考え実践する佐渡島庸平のコミュニティ論。

◆本書「はじめに」から引用

『宇宙兄弟』の中にこんなセリフがある。
「We are lonely,but not alone.(我々は孤独だが、一人ではない)」
このセリフは、宇宙で一人漂う宇宙飛行士が発するものだ。しかし、たくさんの人間に囲まれていても、lonelyにはなる。どうすれば、not aloneになれるのか、コミュニティについて考えながら、探りたいと思う。 ―佐渡島庸平

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

232
誰もがSNSでつながり、個人で発信できる時代になったからこそ、人はむしろこれまで以上に人との深いつながりを求めているのではないか、そしてその受け皿になるものこそが会社でも家庭でもない「コミュニティ」なのではないかと提言する一冊。基本的には文章だが、合間合間に著者がプロデュースしたコミック『宇宙兄弟』のワンシーンが挟まったり、『君たちはどう生きるか』のマンガを担当した人による書下ろし漫画があったりして、読んでいてなかなか楽しい。2018/05/23

Kentaro

42
インターネットは弱いものに力を与え、個別化を進め、不自由な仕組みを滑らかにする。パレートの法則と言われる、主要な2割の顧客が全体の八割の利益をもたらしてくれるという。 レストランでも飲料でもアミューズメントパークでも、ほとんどの産業がこの仕組みで動いている。にもかかわらず、世の中の広告はこの仕組みを無視して実行されている。ほとんど買ってくれない顧客、もしくは全く見向きもしてくれない顧客に対して、テレビ広告をはじめとしたマス広告が打たれている。広告を見た消費者は広告を見たから買ってくれるわけでないのに。2019/12/31

vinlandmbit

38
コミュニティについて昨今のオンラインサロンが流行る前から検証始められてた著者の考えがまとめられてます。コミュニティについてはまだまだ途上段階に感じられ、この先どういう形で既存の組織、集団、縄張り、区割りと共存していくのか見ものです。2019/08/04

ちさと

29
働きマンや宇宙兄弟の編集を手がけた佐渡島さん。長年編集者を勤められた人の言葉の取り扱いにため息がでます。ネットの普及によって生き方の幅が広がり、マイノリティが救われた、これからもっと安心で安全なコミュニティをつくるにはどうしたら良いのかということに言及しています。やっぱり身体性を持たせる事かな。それから自己責任。2018/10/09

とらじろう

20
読んだけどかなりレベルの高いところにいるビジネスマンしかわからないような簡単なんだけど理解するのは難しいみたいな本だった。僕も読んだけど、内容はわかるけどそれをビジネスに落としてくにはどうしていくかはよくわからなかった。2018/06/12

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