世界で一番やさしい会議の教科書 実践編

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

世界で一番やさしい会議の教科書 実践編

  • 著者名:榊巻亮【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2018/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822257224

ファイル: /

内容説明

【会議ファシリテーション8つの基本動作】
2万部を超えたビジネス小説仕立ての前著『世界で一番やさしい会議の教科書』の著者が、ビジネスの現場で生まれたノウハウを体系化した。
グダグダ会議を撲滅するための「会議の8つの基本動作」は必読だ。難しいものは1つもない。やるか、やらないか。
それだけの違いで、あなたの会社の会議は劇的に変わる。

【よくある18の困り事と対策】
さらに普段の会議でありがちな「よくある困り事」を18ケース取り上げて、解決策を示している。
誰も発言しない、議論が盛り上がらない、一部の人しか会議に参加しない、など、誰もが経験したことがある困り事ばかり。8つの基本動作に加えて、個別の困り事に合わせた対策は目からウロコが落ちるものばかり。

【ファシリテーション浸透の6パターン】
また、会議ファシリテーションの始め方・定着のさせ方にもページを割いているのが特徴的。会議ファシリテーションの一歩を踏み出し、かつ、それを当たり前のものとして組織に定着させていくために何が必要なのか。
最後の章で紹介されている「定着の4段サイクルと、浸透の6パターン」は読者の行動を強力に後押してくれるだろう。

前著「世界で一番やさしい会議の教科書」が物語として文脈に力点を置いていたのに対して、本書は体系的な解説書となっている。どちらか片方だけでも十分に理解できるように構成されているが、両方読むとより一層「会議ファシリテーション」に対する理解が深まるだろう。

働き方改革で最初に挙がる課題の筆頭ともいえる「会議改革」に悩むビジネスパーソンへの答えが、この本には全て詰まっている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

43
例えば、住友生命保険は約3 万台の営業用タブレットを一斉更新するビッグプロジェクトで会議ファシリテーションを全面的に取り入れた。外部からファシリテーションを強みとするコンサルタントを呼び入れ、半年間プロジェクトに常駐させた。その結果、2 カ月もしないうちに、プロジェクトメンバー自身がファシリテーションスキルを使いこなし、ファシリテーションをしないなんて、もはや考えられないという状態を作れたのである。会議ファシリテーションが当たり前になったメンバーは徐々に、プロジェクト以外の会議でもファシリテーションする。2020/05/28

Yuma Usui

31
会議を円滑に行うための技術を場面ごとに解説した一冊。効率よく会議を行うためのノウハウが多くこの一冊をチームで回し読みするだけでも話し合いの土台ができて効果が期待できそう。会議の準備段階で4P(Purpose:目的やゴール、People:出席者、Process:議題と進め方、Property:必要なモノ)をどれだけ深く考えられたかがカギ。社内だけでなく外部と行う会議を設定するときも試してみたいと思う内容だった。2020/07/15

ミライ

24
「世界で一番やさしい会議の教科書」の実践本。「やさしい会議」はすでに読破済み(会議初心者におすすめ)。本作は実践版なので、ちょっと内容は難しめ、「やさしい会議」と連続で読むと理解しやすいかなと思う。入社数年目で、他社との交渉の場など、より大きく難しめの会議に参加しようとしている人向け。2018/08/18

17
リミテッドにて ●ファシリテーションとはゴールを達成する為に人々の能力を最大限引き出す技術 ●終了時にやるべき事を確認。担当者と期限をセット ●決まってない事も確認 ●開始時に終了条件を確認 ●参加者に常に終わりの時間を気にして貰う ●会議で何を変化させたいか?人の状態、物理的なもの、意思・合意 ●会議前に4つのPを準備。目的、参加者、進め方、装備 ●基本的な質問。具体的には?なぜそう思う?他には? ●Aから質問が出ましたがBはどう? ●電話会議では先に名前を ▷整理できてよかった2020/05/30

naohumi

9
何度か読んで実践するプロセスの中でファシリテーションの技術が身に付いていきそう。まず「書いて視覚化する」スクライブから始めてみた。会議の可視化。やってみると、ホワイトボードに意識が集中する感はある。続けていきたいが、フィードバックも欲しい。グダグダ会議を決める会議に変えたいが、まずは自分から人に影響を与えていく。そして人を巻き込み、会議→コミュニケーション→このプロセスを変えていきい。2023/04/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12816598
  • ご注意事項

最近チェックした商品