アルファポリス<br> ゲート―SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 〈2〉謀濤編 - 本編

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アルファポリス
ゲート―SEASON2 自衛隊 彼の海にて、斯く戦えり 〈2〉謀濤編 - 本編

  • ISBN:9784434245756

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内容説明

特地碧海でジャーナリストを保護した江田島と徳島はアルヌスへと帰還し、任務報告のため日本へ帰ることになった。更にティナエ共和国プリメーラ姫達もまた、様々な思惑を抱えて訪日を決断する。そして『門』を越え舞台は日本へ――。プリメーラは故国を脅かす海賊の跳梁を食い止めるため、特地への自衛隊派遣を日本政府に取り付けようと奔走するが、そんな彼女達の元に某国工作員の影が忍び寄る――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Susumu Miki(Dik-dik)

7
なんとなく1巻と2巻で前後編みたいな感じの構成になっていました。登場人物の名前だったり呼びかけが「同志」だったりとほぼほぼあからさまなのに執拗に国名を出さないので「You、言っチャイナよ!」って感じでしたけどとうとう最後に国名が(笑)。無印GATEからのキャラも何人か出てきてましたね。前はメインキャラでなかった人たちが、SEASON2では準レギュラー的に定着していく流れかもしれません。ところで次巻以降ですけど、<門>って護衛艦は通せるの?2018/06/05

eucalmelon

6
助けるために足を切る。これはなかなかにメンタルに来そうだ。決断するのも大変だが、助かったとしてもその姿を見るたびに魘されそうだ。 プリメーラが甫を責めたくなるのも無理はない。もう少しだけ頑張って助けてくれていればと誰しも思うだろう。それはそうと、コミュ障なのに東京で政治活動とは、さすがは王女様だろうか。嘘を許容するかしないか、大きく意見の分かれるところだろうが、やはり信義が一番ではないかと思う。この嘘が、跡を曵かなければいいが。2019/10/23

蕭白

5
シリーズ序盤戦といった感じ。キャラ立ちもしっかりしてきて、これからの展開が楽しみになってきました。2019/06/07

寒っ!!

5
次の展開があるのかないのかよくわからない感じだったけど,できればあるといい。作者が元自衛官であることが分かる思想の表現ではあった。2018/09/22

きまたよ

4
異世界「特地」の海で鎧鯨を撃退した潜水艦。しかし、無傷とは行かず、助けた船の傷病人もいる。水棲人の助けを借り港に戻る。夫を亡くした姫は海賊掃討を依頼にゲートをくぐり日本に向かう。特地に橋頭堡を築きたいC国が暗躍。Season1で少女だったシェリーが18歳の伯爵夫人として登場するのも良い。Season1の主役伊丹はちらっとカメオ出演かな。総じて江田島一佐がいい味出してます。2018/04/23

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